イザちゃんの気まぐれ日記 - 仕事も恋愛も頑張る人を応援したい♪

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読むことで、心が軽くなる!大嶋信頼 さん著書の「「気にしすぎてうまくいかない」がなくなる本」

大嶋信頼 さん著書の「「気にしすぎてうまくいかない」がなくなる本」を読みました(*^-^*)📚

心理カウンセラーの著者さんが、意識することの恐ろしさを解説しながら、「気にしすぎてうまくいかない」がなくなる”無意識の力”を使う方法を紹介してくださる一冊です。

読むことで、心が軽くなり、
手元に置いて、メンタルが落ちた時に読みたい素敵な本です。

「今日はこんな1日しよう!」
このように「意識」して、朝玄関を飛び出していませんか?

本書は、「意識する」ということがいかに悪影響を及ぼすかを身近なシーンを題材に解説しながら、「無意識でいる」状態のつくり方を紹介する一冊です。

まずは、無意識だけに目を向けても理解しにくいと思います。
ですので、反対の「意識する」ことを徹底的に理解することで、無意識の姿を浮かび上がらせ理解する必要があります。

この本も、このアプローチをとっており、輪郭ハッキリと無意識の使い方をイメージできるようになっています。
そして、無意識をしっかりと捉えて使い方が習得できた時、「気にしすぎ」が嘘のようになくなるそうです★

人間の身体には「恒常性」(真ん中に戻す)という機能が備わっています。
ものすごく怒っても、時間がたつと「まあいいか」と平常心に戻るのがこれです。
必ず「プラスマイナスゼロ」に戻す力が働くのです。
だから「自信がない」というマイナスなイメージに対して、私の中の恒常性は「本気を出したら凄いのに!」という真逆の自己イメージで、ゼロの状態に戻そうと働くのです。

意識してしまうと、脳の緊張が高まり脳が過活動を起こすことによって適切な思考ができなくなります。

意識で「自分はダメだ」と思えば思うほど、無意識はいつの間にか自信に満ち溢れていて、意識的な自分が「不可能かも!」と思えることに挑戦しています。

自信が持てなければ持てないほど「完璧にならなければ」と高い目標を掲げ、それに向かって一生懸命に努力する。
たとえそれがうまくいっても「完璧主義」だから細部の「うまくいっていない!」という部分に目がいってしまい、「やっぱりダメじゃない!」と自信が持てなくなる。
完璧主義者はいつまでたっても自信が持てないスパイラルにはまってしまいがちです。

いろいろと原因を考えてみて、消えない緊張は「もしかしたら、自分の緊張じゃないのかも」と思ってみるといいでしょう。
そして、「あの人から伝わってきているモノなの?」と思った瞬間に「あ、ちょっとラクになった」となったら「正解」と思ってください。

「人の気持ちはわからないんだ」となった時、意識は働かなくなり、無意識が味方になってくれるので「もう、自分を作らなくてもいいんだ」と人前で役割を演じることがなくなります。

ここで簡単に無意識を味方につける方法があります。
それは「尊敬できる人を真似する」です。
真似をする行為は何でも大丈夫です。

「正しいor間違っている」で判断すると意識が働きますが「楽しいor楽しくない」で判断すると無意識がそこに宿ります。

意識は「常識」や「現実」で強化されますが、無意識は「非日常」や「非現実」などで起動します。

◯大事な実践ポイント
・消えない緊張には「本当に自分のもの?」と疑ってみる
・「楽しいor楽しくない」で判断する
・「苦手だな」と感じた時に、「苦手意識は私を謙虚にしてくれるもの」と思ってみる

意識と無意識を味方につけて、物事の考え方/捉え方を変えつつ、
大事なメンタルを整えていこうと思える時間になりました(#^.^#)ノ 

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