コミュニケーションには目的がある！宮本実果 さん著書の「仕事は人間関係が９割」
宮本実果 さん著書の「仕事は人間関係が９割」を読みました(*^-^*)📚
産業カウンセラーの著者さんが、
９割の人間関係スキルと１割の自分らしさで、誰とでも信頼関係を築けるビジネスコミュニケーションが完成すると提案し、
仕事における人間関係の構築方法を指南してくださる一冊です。
「職場での人間関係」
パッとみて、どんな感情が浮かんできますか？
マイナスの感情が少しでも浮かんだのなら、この本は、その感情を救ってくれると思います。
本書は、「どうすれば円滑な人間関係を構築し、楽しく働くことができるのか？」
このテーマを産業カウンセラーの視点から明かし、仕事での信頼関係のつくり方がわかりやすく書かれています。
「仕事上の人間関係の築き方はスキルである」という立ち位置がこの本の特徴。
そう、スキルということは、先天性のものではなく、誰もがいつでも学べるということです。
どう学び、どう実践すればいいのかという具体的なレベルまで、
誰とでも信頼関係を築けるビジネスコミュニケーションを解説してくださっています。
ビジネスパーソンのコミュニケーションでは、目的は好かれることではない。
信頼関係を構築し、仕事を円滑に進め、成果を上げることです。
極論を言えば、成果が求められるビジネスの世界で、
意見や発言がないということは「いてもいなくても同じ人」「いくらでも替えの人材がいる人」ということだそうです。
「まさにその通り！」だと、心にグサりときました(｡>﹏<｡)
本音でコミュニケーションをとるチームは、スピード感があり、仕事のクオリティも高く、
さらに、お互いを尊重しあう場面も多く、精神的にも自律し、成熟している人が多いそうで、
そのような環境に意識的に身をおくことで、自分の人間関係のスキルも高まっていきます(o^^o)
そして、ノンバーバル・コミュニケーションも、
ビジネスに必要なスキルだということを理解しておくことが大切です。
ノンバーバル・コミュニケーションには、
身振り、服装、立ち居振る舞い、スタイル、メイクなどのビジュアル面と、
声のトーン、話すスピード、話し方、抑揚などボーカル面がある。
仕事ができる人は、細部までこだわっているそうです。
「実績を構築するスキル」
「人間性を磨くスキル」
「自分を正しく魅せるスキル」
を駆使して、人間関係を構築する。
これが、人間関係スキルの９割を占めます。
残りの１割「自分らしさ」が何よりも重要。
自分が「楽しい」「やってみたい」と思えることがベースにあるべきですし、
その上でスキルを使いこなし、人生を楽しく、笑顔で過ごすことが大事です。
○大事な実践ポイント
・本音を言う
・自分にも相手にもメリットがあると信じ、積極的に相談する
・「自分らしさ」で思いつくことを書き出す
「コミュニケーションには目的がある！」
次の行動に着地すること、目的意識を持って、物事に取り組むことの大事さをはじめ、
多くの気づき学びのある本でした(#^.^#)ﾉ
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