イザちゃんの気まぐれ日記 - 仕事も恋愛も頑張る人を応援したい♪

日々の読書からの書評、そして、男女の恋愛観をメインに、まとめているブログになります(*^^*)♪

お互いにとって、ベストな距離を確立する!根本裕幸 さん著書の「敏感すぎるあなたが人付き合いで疲れない方法」

根本裕幸 さん著書の「敏感すぎるあなたが人付き合いで疲れない方法」を読みました(*^-^*)📚

心理カウンセラーの著者さんが、他人という存在に敏感すぎるあなたが、
人付き合いで疲れない方法を解説してくださる一冊です。
他人との距離感がわかり、時に感じるモヤモヤな状態から解放してくれます★

人と接するとき。
あなたは適切な距離感を保てていますか?

本書は、他人に振り回されることなく、自分が居心地よい距離感を保ちながら接する方法を、
心理学の観点から解説をベースにわかりやすく書かれています。

人間関係に関する本を読むと、
「相手の気持ちを想像しながら・・・」
「まず相手に与えることから・・・」
「自分よりも相手を優先して・・・」
「あれ?自分<相手なの?」という方法論がよく出てきます。

そして、人間関係を真剣に考えるほど、一生懸命に実践をします。
その結果、どうなるのか。
そう、「疲れて」しまうのです(。>﹏<。)

もちろん、相手の立場に立ってコミュニケーションをすることは大切です。
しかし、「相手の立場に立つ前に、自分の立つ場所をきちんと定めることのほうが重要である」というのが、
この本の大事なキーポイントです(o^-^o)

冷静に考えてみれば、想像できます。
自分が立つ場所(自分にとって居心地がいい状態)が分からなければ、
相手との距離感をはかることができないのですから(*^^*)

まずは、「自分の立つべき場所(自分軸)」を、しっかりと自分の中に持つこと。
これさえできれば、どんな相手とも適切な距離感で接することができるようになるそうです。

では、どうやって自分軸を持つのか。
その方法論が、この本の中に書かれています。

疲れない人間関係を作るには、相手との間に明確な線を引くことだ。
「私は私、他人は他人」という意識でいると、自分の足で立てる。
それを「自分軸」と呼びます。

相手を気にする状態は「他人軸」になっており、
他者と適切な距離を保つには「他人軸」から「自分軸」への移動が不可欠です。
まずはそのことを頭に入れて常に意識しておくことが大事だそうです★

どの程度人に合わせて、どの程度自分の意見を通せばいいのか、これを判断するには、コミュニケーションの基本的な3モデルを考えることです。
すなわち「依存」「自立」「相互依存」を考えます。

「依存」とは「相手になんとかしてもらいたい」状態です。
物事がうまくいくかどうかはすべて他人次第になります。
安心かというとむしろ逆で、いつも「相手に見捨てられないか」という不安や恐れがあります。

2つ目の「自立」は「自分軸」にいるようで「他人軸」にいる状態です。
依存状態にあった時の、傷ついた苦い経験を繰り返さないために「あえて1人でがんばろう」としている状態です。

3つ目が「相互依存」です。
これは「自分軸」を確立した上で、相手と良好なコミュニケーションがとれた状態です。
これこそが、人間関係の理想型だとも言われています。

お互いにとって、ベストな距離を確立するためには、
まずは、自分の足で立ち、その上で相手の気持ちを考え、相手のために与えることであり、
何より、相手を信頼することが大切だそうです。

○大事な実践ポイント
・自分軸で捉えているか常に考える
・感情を解放する
・相手を信頼する、キチンと確認作業を行う

「自分が定まってこそ、人間関係も定まる!」
自分を成長させていく中で、自分軸を強くしつつ、
相手を信頼していくような関わり方を、キチンとしていこうと
思わせていただく時間になりました(#^.^#)ノ

 

よろしければクリック応援お願いいたします(*^^*)

↓↓↓

にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ
にほんブログ村

 


#根本裕幸 #敏感 #人付き合い #人間関係 #自分軸 #他人軸 #依存 #自立 #相互依存 #コミュニケーション
#読書 #学び #気づき #面白い