イザちゃんの気まぐれ日記 - 仕事も恋愛も頑張る人を応援したい♪

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伝わるための伝え方。鍛えるほどに、言葉は深みを増す!山口謠司 さん著書の「頭の中を「言葉」にしてうまく伝える。」

山口謠司 さん著書の「頭の中を「言葉」にしてうまく伝える。」を読みました(o^^o)

大東文化大学准教授の著者さんが、可視化・言語化・伝え方の3つのポイントで整理することで、
頭の中を「言葉」にしてうまく伝えることができると提案してくださる一冊です。
「伝わるための伝え方」について、手軽に鍛えられる方法が満載です★

自分の伝えたいこと。
相手に伝わっているか不安になりませんか?

僕は不安になります(^。^)(笑)

本書は、頭の中をうまく言葉にして伝えることは非常に重要であると問題提起し、
思考を言語化してわかりやすく伝える技術を、言語の専門家の視点から分かりやすく解説していく構成になっています。

日本人の伝えるには、「言葉にして伝える部分」と「言葉にせずに伝える部分」があります。
これは世界でも独特なコミュニケーションの文化と言えるでしょう。

そのため、言語化して伝えるには、この2つの部分、両方を鍛える必要があります。
行間を読んだり、日本人のリズムである五・七調を心がけたり、レベルの底上げをする項目は多岐に渡ります。

この本では、レベルを効果的に底上げする方法を、日常で取り組みやすい形にして紹介されています。
「手書きで手紙を書く」「関心の外にある講演会を聞きにいく」など、
まずは、自分にとって興味の沸いた方法から試していくのが良いと思います。

レーニングを継続していくことで、
頭の中の「整理」⇒「言語化」する
この能力はどんどん磨かれていくそうです。

いくら素晴らしいことを考えていても、いくらいいアイデアを持っていても、それを言葉にして伝えることができなければ、
周囲の人にとっては、「考えていない」のと同じことだと、専門家の視点では言われています。

「どんなに親しくても、相手のことは最終的にはわからない。」という前提のもと、
人間関係で大事にすべきことは、その、「わからない相手の胸の内に想いを巡らせ、少しでも理解しようと言葉をつくして努力する」こと。
それが、人と人との関わりだそうです。

「言葉と人」異なる2つの視点で物事を整理してみることで、2つの軸が交差するところに挙げられたものが、
自分が「書きたいこと」「言いたいこと」に近いのではないか、と見えてくるのです。
つまり、思考が明確になっていくのです。

大切なのは、常に「語彙力を鍛える努力」を怠らないこと。
そのためにも、身近な家族や同僚などに自分の話し方を聴かせて、率直な意見を言ってもらうようにしましょう。
批判されたからといってへそを曲げてはいけません。
批判は”気づき”と”改善”のために不可欠なものです。

○大事な実践ポイント
・文字程度に考えをまとめる訓練をする
・五・七調、日本語のリズムを意識して、テンポよく区切りながら話す
・接続詞の使い方を勉強する
・講演会に参加し、語彙力を高める

「鍛えるほどに、言葉は深みを増す!」
「言葉にして伝える部分」と「言葉にせずに伝える部分」という日本独特の感性を大事にしつつ、
頭の中を「言葉」にしてうまく伝えるトレーニングを積んでいこうと思える時間になりました(#^.^#)ノ 

 

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