偏愛と共感を爆発させる!谷本有香 さん著書の「一流の「偏愛」力」
谷本有香 さん著書の「一流の「偏愛」力」を読みました(*^-^*)📚
経済ジャーナリストの著書さんが、これからの時代を生き抜くリーダーの条件を、偏愛・共感・信頼の”三本の柱”を軸に考察し、説明してくださる一冊です。
「一流のリーダーに共通する偏愛力とは?」
とても気になります(o^^o)★
自分の仕事や働き方。
それは、熱中できるほど好きなことですか?
本書は、経済ジャーナリストとして”生き残り続けるリーダー”と”表舞台から退場するリーダー”の両方を見てきた経験をもとに、”これからも生き残っていくリーダーの条件”を考察する一冊です。
偏愛とは、『自分が「特別に熱中できる度合い」の大きさのこと』だと定義されています。
つまり、熱中できるほど好きであるかということです。
3000人以上のトップリーダーにインタビューしてきて、著者さんがたどり着いたこと。
それが、『偏愛+共感=信頼』という図式です。
偏愛・共感・信頼の「三本の柱」。
これをきちんと立てられる人材こそ、「代替不可能な人材」であり「新しい価値創造のできる人」、すなわち「生き残れる人材」だそうです。
「熱中するほど好きなことを、仕事とする。」
このひと言の裏にある、『偏愛+共感=信頼』という図式をどこまで理解できるか。
それが、生き残っていけるかの分水嶺となります。
「この本を読まない選択肢はない」と、各界の著名な方々からも、推薦本として注目されています。
AIの到来によって淘汰されるのは「職業」ではなく、AI時代に対応できない「人」のほうです。
あなた(あるいはあなたの会社)はどのプロジェクトに参画するのか、それを決めるのは、「それが好きなことかどうか」しかありません。
プロジェクト単位の仕事では、積極的な参加が前提で、自分は何を提供できるのか、つまり自分の役割をはっきりさせる必要があります。
「やりたくない、好きじゃない」という理由でモチベーションを欠く人はプロジェクトに必要ないとみなされてしまいます。
「好きなこと」を明確に持たないと、これからの時代、仕事を選択することもできなくなってくそうです。
「熱中するほど好きなことで、他者貢献できるもの」
リーダーに今求められる条件をすべて内包するのが、このビジネス・アイデンティティです。
「どうしてもこれをやりたくてたまらない」「とにかくこれが好き」という「偏愛」から生まれた仕事には、その思いに「共感」した人が集まり、力強いチームや組織が作られます。
そのチームから産み出された商品・サービスには高い「信頼」が寄せられます。
■偏愛力を磨く3つのポイント
①自分の熱中していること(好きなこと、得意なこと)を発信する
②他者貢献のやり方を定期的に発信する
③どんなときに満足感、幸福感を抱いたかを発信する
現代のトップリーダーが大事にしていることは「失敗から学びこと」だそうです。
たった1回の失敗を目指すのではなく、まずは7回失敗することを目標に、「小さな失敗体験」を重ねていくことを、オススメされています★
とくにこれからの時代は、変化するスピードがますます加速していきます。
そのためにも、自分の強みが「時代の不用品」になっていないかどうかを定期的に確認する習慣が大切です。
そこで有効なのが「年下のメンター」を持つことです。
理由はごく単純で、社会を取り巻く環境や潮流を一番正確に把握しているのが若者だからです。
ビジネス・アイデンティティを軸に仕事をしていくと、やがてあなただけのコミュニティや幸せの形が自然と見えてくるようになります。
すると、自分が一生過ごしていきたい「人生の理想形」が明確になり、自分がどう生きていきたいかがわかります。
○大事な実践ポイント
・熱中できるほど好きなこと、かつ、他者貢献できることを見つける
・面白くないと感じたら、その理由を因数分解する癖をつける
・心理学と哲学の勉強をする
「好きなことで他者貢献できることは何なのか」ということに思いを巡らせつつ、
偏愛と共感を大事にして、信頼を積み重ねていこうと思わせていただく、素敵な本でした(#^.^#)ノ
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