学習とは、「説明可能なレベルで思考整理する営み」!浅田すぐる さん著書の「すべての知識を「20字」でまとめる」
浅田すぐる さん著書の「すべての知識を「20字」でまとめる」を読みました(o^^o)📚
「1枚」ワークス株式会社の著者さんが、3タイプの「紙1枚!書くだけのフレームワーク」を通して、
学習内容がしっかりと身につく独学法を解説してくださる一冊です。
学習した内容や読んだ本の内容。
きちんと活かすことができていますか?
本書は、自分の言葉で伝えることができてこその知識・情報であると提起し、
「学びを20字でまとめる」という、著者さん独自の独学メソッドが書かれています。
『「学び」が「消費」になっている』という
多くの学びにおける問題点を突くところからスタートしています。
自分の学び方が「学び」になっているのか確認するのに有用なつくりとして、
学んだと思った内容を「20字」で端的に要約できるかどうかがキーポイントになってきます。
学んだ内容を、まとめる→整理する→20字に要約する。
これをクセづけるための3タイプの「紙1枚書くだけのフレームワーク」が秀逸です。
学んだ内容を活かすべく、「活かす学び方」を習得する方法が解説されています。
■学んだことを忘れてしまう主な3つの原因
1. 「学び」が「消費」になっているから
2. 「思考整理」しながら、学んでいないから
3. 学んだ内容を、「短く要約していない」から
■学んだことを忘れないために3つのキーワード
1. 目的の明確化
2. 思考整理
3. 端的な要約
いったいなぜ20字なのか。
その理由はヒトコト、「20字あれば、メッセージを表現できるから」です。
「情報を整理」し「考えをまとめる」という思考整理を繰り返し、考え抜くことを通じて「本質」をつかめれば、
学びを「端的に表現できる」ようになる。
そうすれば、インプットしたことを長く記憶しておくことができますし、仕事でも活用しやすくなるそうです。
目的達成に役立ちそうな情報だけをピックアップするからこそ、
「1枚」や「1行」に収める道も拓けてきます。
20字にまとめるために、次の3つの質問で、言葉の短縮をしていくことをオススメされています。
・「もっと短い別の言葉」に言い換えられないか?
・言葉の「順番を入れ替える」ことで、もっと端的に表現できないか?
・「修飾語句」を省いたり、補うことで、もっとわかりやすくできないか?
学習とは、「説明可能なレベルで思考整理する営み」
というアウトプット型の学習観に、今すぐアップデートしていくことが大事だそうです。
ビジネスパーソンとして、「目的達成に有効かどうか」を最優先にして、適切な言葉に言い換える。
これを能動的に、主体的に、積極的にやっていくことのほうがむしろ基本なのだという感覚を、
これから養っていくことが大切です。
学習の目的は、「他者貢献」の力を高めるためにあります。
○大事な実践ポイント
・「何のために学ぶのか?」に答えてから学習する
・行動する内容は、動詞ではなく動作で表現する
・「他者貢献」を目的に学習内容を決める
学びを20字でまとめつつ、「自己満足」型には決して陥ることなく、
「他者貢献」型の学習へとうまくシフトさせていこうと思わせていただく、
学び気づきの多い素敵な本でした(#^.^#)ノ
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