イザちゃんの気まぐれ日記 - 仕事も恋愛も頑張る人を応援したい♪

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気遣いで疲れないための心がまえ!三上ナナエ さん著書の「相手も自分も疲れないほんとうの気遣いのコツ」

三上ナナエ さん著書の「相手も自分も疲れないほんとうの気遣いのコツ」を読みました(*^-^*)📚

マナー講師の著者さんが、相手も自分も疲れないほんとうの気遣いのコツを、31のポイントで丁寧に解説してくださる一冊です。
自分の心を大切に、無理なく自然な気遣いを自分のものにしていくことが本書のテーマです★

あれ?気分を害しちゃったかな?
相手の反応が気になって疲れる、そんな経験はありますか?

本書は、「無理なく」をキーワードに、相手を不快にさせないマナーを保ちながら、
さりげなく気遣いする方法を、31のポイントが書かれています。

気遣いとは、自分を苦しめてやるものではありません。
相手のために自分が我慢するのではなく、相手と一緒に自分も温かい気持ちになるものです。

また、気遣いは一方的であっては意味がありません。
最低限のコミュニケーションマナーを守った上で、気遣いがあります。

このような、気遣いに対する心構えから実践方法、気遣いの楽しみ方までを体系的に学べる構成になっています。
これを1つ1つ身につけていくことで、相手も自分も幸せな気持ちになっていきます。

気遣いへの「怖れ」の多くが「人からどう思われるかが怖い」からです。
それが気疲れにつながります。
だが「怖れ」の大半は「思い込み」によるもがほとんどです。

「勇気」をもって進むんだ、その時、気遣いは変わるそうです。

人と長く、良い関係を保てる人は、相手を責めず、自分の思いも伝えられる人です。
そのためには「こうすべき」でなく「私はこう感じる」というIメッセージを使いながら伝えてみることが大事です。

褒められたら、感じた気持ちをそのまま言葉にしてみましょう。
または、言ってくれたことに「お礼」で返してみるのも、相手と自分にとって、良い気遣いになります。

相手の態度や言動、行動が「イヤだな」と思う原因、それは自分の中にある「こういうものだ」という基準と、
相手の態度・言動・行動にズレが生じているからです。

「自分は役に立つ」という感覚を“効力感”といいます。
何かをして、好ましい反応を返してもらえると、効力感が高まります。
人は、効力感を覚えることで積極的に行動し、成長していけるようになります。

納得いかないアドバイスでも「自分を否定しているわけではない」と気持ちを切り替えることが大切です。
そして、相手の気持ちを受け取り、感謝を伝えます。
さらに紙に書いて保留にします。
これを習慣にすることで、相手に対しての気遣いのレベルがアップします。

アドバイスを受け取ることが習慣になると、反射的な拒否の態度や言葉が改善されます。
その結果、色々な人が言葉をかけてくれるようになります。
実は、そういう人がたくさんいることこそが、自分の人生において大きな財産なのだそうです(o^-^o)

一生懸命やっても、人は過ちを犯してしまうものです。
そんな人間らしさを許容して、その人が変わる可能性を信じてあげる。
人から好かれたり、うまくいっている人は、少なからずこの感覚を持つ人だそうです。

自分の一番の理解者は、自分自身です。
だから、そんな時こそ、自分に対して、親友に接するかのように、
励ましたり、いいところを認めてあげたりしてあげることが、
良い気遣いをする上で重要なポイントだそうです(o^^o)

■大事な実践ポイント
・思いは、その場で伝えるように心がける
・相手と自分の価値観は違うことを、常に心に止める
・褒められたら、謙遜ではなく御礼を伝える

「気遣いで疲れないための心がまえ」
相手と一緒に自分も温かい気持ちになる気遣いのコツについて
学び気づきの多い、素敵な本でした(#^.^#)ノ

 

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