イザちゃんの気まぐれ日記 - 仕事も恋愛も頑張る人を応援したい♪

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『言葉のマジシャン』による1行でお客様を動かす極意!弓削徹 さん著書の「キャッチコピーの極意」

弓削徹 さん著書の「キャッチコピーの極意」を読みました(*^-^*)

ノートパソコンの名付け親、コピーライターの著者さんが、
1行でお客様を動かす「キャッチコピーの極意」を指南してくださる一冊です。

『言葉のマジシャン』によるキャッチコピーの極意。
「極意の修得なくして言葉は操れない!」そうです★

思わず、目に止まる/耳に残る、言葉の数々。
その「思わず」の理由を知りたくありませんか?

本書は、ノートパソコンを「ノートパソコン」と名付けたコピーライターが、
たった1行で「思わず」人が動いてしまう『キャッチコピーの極意』が書かれています。

言葉には、おもしろさ、難しさ、奥深さ、また怖さも、あり、
知的好奇心が刺激されます。

たった1行、いや、たった1単語の表現で、売上もアクセスも天と地ほどに変わってしまう言葉の威力。
『この威力を自分のものにできたら…』と、欲が出てくることに気づくほど、前のめりに読み進めたくなる内容です。

仕事柄キャッチコピーを考える人はもちろん、普段の仕事でメールを使う人も必見の一冊です。
極意の修得が、あなたの会社を、あなたのメディアを、その他大勢から抜け出し、人を惹きつける存在に変えてくれます。

ウリや強みをつきとめ、お客様に伝えるための最強の1行にたどりつく道筋は示されています。
あとは覚悟をもって、これを修得するだけです。

テーマは「言葉に驚く側から、言葉で驚かせる側になる」ことです。

商品が売れない原因には、以下の3つの原因があります。

■「商品が売れない」3つの原因
(1)ターゲットを間違えている「人違い」
(2)ウリを間違えている「見立て違い」
(3)ウリを伝える言葉やキャッチコピーを間違えている「言い間違い」

この3点を別の言葉で言うと、そのままキャッチコピーのキモになります。
すなわち、「誰に・何を・どう言うか」。
「誰に」とは、買ってくれるお客様。
「何を」とは、買う理由となるウリ。
「どう言うか」とは、キャッチコピーの書き方、表現の仕方です。
キャッチコピー=誰に+何を+どう言うか

お客様が聞きたいのは、すごい機能・特長ではなく、それによって私はどう便利なの?(食品なら)どうおいしいの?
ということなのです。

■「切実なニーズ」9つのカテゴリー
(1)時短・スピード・今すぐ
(2)子どもの教育・成長
(3)家族・自身の健康・安全
(4)趣味・萌えの世界
(5)よそで買えない一点物、オーダーメイド品
(6)おしゃれ・美容・アンチエイジング
(7)ダイエット・薄毛などコンプレックス
(8)不安・損失を避けたい
(9)ビジネスニーズ、業績アップ・コスト削減など

同じ意味でありながら、力強い別の表現をどう探したらよいか。
このとき役にたつのが、
類語辞典
・連想類語辞典
です。

短くズバッと言い切ったキャッチコピーは、やはり強いです。
身もフタもなく、機能やメリット、言いたいことをズバリと書いてみることが大事です。

どこから手をつけていったらよいか困ったら、
最初は「お客様」「課題」「メリット」の3点を入れ込んだ文を書くことをオススメされています。

人がひと目で理解できる文章は13字前後だという研究があるそうです。
Yahoo!ニュース」も、13字で表示されています。
同じことを伝えるなら、だらだらと語るよりも、端的なキーワードでズバリと書くほうが届くはずです。

■お客様を動かすコピーを選ぶ7つの視点
①買う理由が生まれるか
②主張が伝わるか
③具体的か
④個性的で記憶に残るか
⑤短いか、読みやすいか
⑥語感がよいか
⑦好感が持てるか

「お客様の問題解決をお手伝いする気持ち」を持って、
上記の7つの視点を取り入れたキャッチコピーを考えて行くことが大事だそうです(*^^*)

■大事な実践ポイント
・日常で気になったフレーズを書き留める
・書き留めたフレーズを本書を使って分析する
・自分の愛用品にキャッチコピーをつけてみる

「言葉を操るものが仕事を制す」
言葉ひとつひとつの持つ意味/構成を意識しつつ、
相手に届く言葉の極意を習得していこうと思わせていただく
学び気づきの多い素敵な本でした(#^.^#)ノ

 

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