イザちゃんの気まぐれ日記 - 仕事も恋愛も頑張る人を応援したい♪

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「最初の3行」に思いを凝縮させる!尾藤克之 さん著書の「3行で人を動かす文章術」

尾藤克之 さん著書の「3行で人を動かす文章術」を読みました(*^-^*)📚

コラムニストの著者さんが、『3行で人を動かす文章術』と題して、人を動かし、結果を出す文章の書き方を指南する一冊です。
大事なのは「導入部分にフックを入れる」こと★
最初の3行で3つを訴求できれば、読者は夢中になって読むようになります!

おもわず目に留まり、最後まで読んでしまった。
そんな経験をしたことがありますよね?

本書は、書き出しの3行でいかに読者を惹きつけるかに重点を置いた、
人を動かし、結果を出す文章の書き方が書かれています。

”おもわず目に留まる”。
これこそ、著者さんのいう「最初の3行」が”書けている”文章にあたった証拠です。

最初の3行、おおよそ、100文字。
このなかで、「刺さる!」「伝わる!」「心をつかむ!」の3つを訴求できるかが勝負の分かれ目だそうです。

ここで読者に訴求できれば、つづきを読んでもらえる。
逆に、うまく訴求できなければ、つづきは読まれないというわけです。

文章を書くということは、伝えたいメッセージがあります。
まずは、その思いを凝縮して凝縮して、「最初の3行」に表現することが大事です。

そのうえで、文章の性質によって、順を追って本文を書いていく。
これを意識して文章を書くことで、徐々に”読まれる文章”が書けるようになるのです。

では、どうやって「最初の3行」に思いを凝縮させればいいのでしょうか。
そのために必要なエッセンスとテクニックが、本書には凝縮されています。

文章を書きはじめてからも、言葉や表現に迷うことがあったら、いったん立ち止まり、
ターゲットを再確認することをオススメされています。

文章では、伝えたいメッセージを主張しなければ意味がありません。
主張がない限り、読者にとって得られるメリットもないので、伝わることもありません。

読者にとって価値のある情報とは「どこで食べたか」ではなく、「何が得られるか」のヒントが散りばめられている情報です。
たとえば、「今日、これから休憩したいけどどこに行こうかな」と思ったときに、思い浮かべるような内容でなければいけません。

「わかりにくい箇所はないか」「間違いや勘違いがないか」などと、常に自分の文章を批判するつもりで読み返してください。

読者の気持ちをつかむには、導入部分にフックとなる「何だこれは!」と思わせるような印象的な話題を用意しないと、次に誘導できません。
この導入部分のフックで必要なのが本書の主題でもある3行です。

書き出しで明るくポジティブな文章が並ぶだけで、読者は「読んでみたい」と思ってくれます。
「今日からできる」「誰でもできる」「簡単にできる」などはハードルを下げるための効果的なベネフィットです。

多くの人にわかるネタを取り扱い、「この情報はご存じでしたか?」と提供して、
読み終わったあとに納得感を与えるストーリーを意識します。

文章にとっての「付加価値」とは「おっ、そうなのか!」と、知の発見につながることです。
ズバリ、読者にとってメリットを感じる文章です。

メールを書くときに優先するべきは、短い時間で、的確に相手に要点を伝えることです。

まずは、「刺さる」「伝わる」「心をつかむ」ことを意識することです。
そして、最初の3行(100文字)に注力することが、読者に刺さる文章を書くコツになります。

■大事な実践ポイント
・批判的な視点をもって、書いた文章を読み返す
・文章を書いたら「文字チェッカー」で漢字の使用率を確認する
・最初の3行(100文字)に注力して文章を書く

「最初の3行を制す者が、読者を動かす」
本書の内容を吸収して、伝えたい思いがとどくように
文書作成を心がけていこうと思わせていただく、
学び気づきの多い素敵な本でした(#^.^#)ノ

 

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