イザちゃんの気まぐれ日記 - 仕事も恋愛も頑張る人を応援したい♪

日々の読書からの書評、そして、男女の恋愛観をメインに、まとめているブログになります(*^^*)♪

話し方、伝わり方の深さが必ず変わる!グラハム・ショー さん著書の「スピーカーズ・コーチ」

グラハム・ショー さん著書の「スピーカーズ・コーチ」を読みました(o^^o)📚

スピーカーズ・コーチの著者さんが、『スピーカーズ・コーチ』と題して、
伝え方の基礎は「準備+練習+実践」だと指摘し、伝え方が上達する60の秘訣を指南してくださる一冊です。
誰でも「おぉ〜!」の瞬間を作り出すことができるようになります★

人前で話すこと。
あなたは得意ですか?苦手ですか?

本書は、得られる成果は伝える力に比例すると提起し、伝える力を高めるために大切なことを「60の秘訣」にして書かれています。

あなたの話に対して、聞き手が「おぉ〜」と感嘆する。
誰もがそんな自分の姿を想像したことがあるとおもいます。

その想像を現実のものにするための秘訣が60個にわたって示されています。
国際会議やTED、グローバル企業のプレゼンなど、多様な現場でプレゼンテーションのトレーナーをつとめてきた経験を凝縮。

アリストテレスの「説得の3要素」を活用
・最初の30秒で関心を引きつける4つの方法
・静かにではなく、力強く締めくくる

こうしたテクニックを中心に、伝え方の準備+練習+実践について満遍なく学べます。
順を追って学ぶも良し、目次をみて必要な部分だけ学ぶも良し、学びたいように学ぶことができる構成になっています。

話し方に自信がもてるかどうかは、仕事に人生に大きな影響を及ぼします。
にも関わらず、多くの人が「話の上手い下手は先天的なもの」と誤解をして(言い訳にして?)諦めてしまっています。

著者さんは、「話が元々うまい人は神話である」といいます。
つまり、努力を継続すれば誰でも上達することができるのです。

60の秘訣を学び、磨く努力を続けていきましょう。
話し方、伝わり方の深さが必ず変わっていきます。

【本書の主な抜粋】
人前で話すスキルの向上に時間をかけるべきだ。
目標達成に結びつくからだ。
話の達人になれば、相手の考え方を変えられるようになる。
相手を動機づけることもできるようになる。

十分な準備と入念な練習さえすれば、自信を持って本番に臨めるはずだ。
これこそが、見事な話の鍵なのだ。

見事な話をするには、常に結果を意識することだ。
そうすれば、自分が当初目指した成果を上げられたかがわかる。
準備や練習、実行についても良い判断が下せるようになる。

聞き手には注意を向け続けることだ。
話が、どう受け止められているかについてフィードバックが得られる。
こうすることで、問題に気づき、すぐに対処できる。

■話の上達の”正しい手順”
(1)プレゼンをする相手について考える
(2)結果と目的の設定する
(3)内容を構成する
(4)ビジュアル要素を考える
(5)リハーサルを繰り返しする

感情に訴えかけるためにもビジュアルは有効だ。
その場合は、人や場所、出来事、機械の写真など、メッセージの受容につながる感情を生み出すビジュアルを使うことだ。

使う時には、ポイントがある。
まず、冒頭か最後、または両方に使う時は、強力なビジュアルを使うことだ。
記憶に残りやすいからだ。
最重要メッセージを記憶に刻み込むビジュアルを使うのだ。

最初の30秒に「つかみ」で一気に相手を話に引き込み、自分のメッセージを強力に伝える。
インパクトを最大限に高めることができる。
ここで「つかみ」の好例を挙げる。

まず、興味をそそる事実や驚くべき数字を使うことだ。
相手を唖然とさせる事実を持ち出すのだ。
聞く側は、身を乗り出すようにして耳を傾けるようになるはずだ。

コミュニケーションは「言葉」、声のトーンや抑揚、スピード、大きさなど「質感」、身ぶりや表情、姿勢など「ボディランゲージ」から構成される。
これらが同調しないとメッセージが曖昧になる。

メッセージが曖昧になると、声とボディランゲージで判断しがちになる。
たとえば、聞き手がスマホの画面を見ながら「聞いているよ、続けて」と言えば、その言葉より行動で判断するはずだ。

必要のない言葉は省くことだ。
そして聞き手の誰もがわかる言葉を使うことだ。
専門語は避けるべきだ。
もちろん、聞き手が専門家なら、専門語もその場の「誰もがわかる言葉」になるかも知れない。

アイコンタクトでは、一人ひとりと目を合わせることだ。
ランダムに取るのだ。
特に、話の内容に関係する人と目を合わせるべきだ。
アイコンタクトの長さは直感的に判断する。

■ムードを高めて締めくくる3つの方法
(1)最も重要なメッセージが伝わるように念押しをすること
(2)行動を求めること
(3)行動を取ることで、どれほど広範で、深いメリットがもたらされるかを示すこと

■大事な実践ポイント
・十分な準備と入念な練習を怠らない
・声とボディランゲージを同調させる
・誰でも分かる言葉で話す

【伝わる深さは準備と練習に比例する】
伝える力を高めるために大切な「60の秘訣」を実践しつつ、
伝え方の基礎をしっかり身につけていこうと思わせていただく、
学び気づきの多い素敵な本でした(#^.^#)ノ

 

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