悪習慣は、技術でやめる!美崎栄一郎 さん著書の「今度こそ、やめる技術」
美崎栄一郎 さん著書の「今度こそ、やめる技術」を読みました(*^-^*)📚
商品開発コンサルタントの著者さんが、『今度こそ、やめる技術』と題して、
人生の損を生み出し続ける悪習慣を、どんどんとやめられる42個の技術を解説してくださる一冊です。
やめたいのにやめられない。
そんな悪習慣がありませんか?
本書は、分かっているのに”ついつい”やってしまう悪習慣を、仕事・生活・人間関係・考え方の4つのテーマに分けて、
”今度こそ”やめる技術が書かれています。
やめたいのにやめられないのは、やめるための方法を知らないから。
これは、聞けば理解できることだとおもいます。
しかし、やめたいのにやめられないのには、もう一つ理由があると著者さんは指摘します。
なんだとおもいますか?
それは、「やめないでいることが楽だから」です。
客観的にみれば悪習慣なのに、脳はそのままの状態を維持したほうが「楽チン♪」と判断しているわけです。
ただ、客観的にみれば”悪習慣”です。
続ければ続けるほど損をし続けることになるので、やめる必要があります。
そこで、脳から「楽チン♪」をどうやって取り上げるのかを考えなければいけません。
その方法こそが、本書で提示されている「やめる技術」なのです。
「やめる技術」には、2つのことが詰まっています。
(1)悪習慣をきちんとやめられる方法であること
(2)脳に新しい習慣の方が「楽チン♪」だよと覚えさせること
技術は、42個収録されています。
目次の悪習慣を確認して、「これ、自分もやっちゃうな」というところから脱却しましょう!
【本書の主な抜粋】
まず、仕事のやり方やパターン、ポリシーなど長い間、変えていないことをピックアップします。
そして、もっといいやり方がないかをネット上で調べてみます。
そうすると、よりよいやり方にトライし、成果をあげた人が必ず見つかります。
自分で限界を決めずに、行動を続けていれば、必ずチャンスがやってきて、そして周囲の人たちが応援してくれます。
振り返る必要があることはとにかくその場でメモを取ること。
目標の日を決める。
仲間を探す。
この2つがダイエットや英会話のようなゴールのない目標に向かうときには重要なのです。
次の日の朝に「好きなこと」や「やりたいこと」「大事なこと」を設定しておき、それを前日の夜に意識しておく。
そうすれば、すっきりと起きることができます。
ついつい間食してしまう人におすすめなのは、ストレスのレベルをカロリーに置き換えてしまうこと。
これによって、自分がどれだけストレスがたまっているか、可視化できます。
あなたの中の「すみません」を封印しましょう。
「すみません」と言いたくなったら、少し我慢して、別な言葉で言えないか考えてみましょう。
相手のために贈るプレゼント、相手の好きなものをピンポイントで贈ることができれば、きっと喜んでくれるはず。
どんなものに喜ぶのか、こつこつ記録していきましょう。
実は苦手な人と接している時間は、それほど長くはないものです。
どれくらいその人と接するのか、一度時間を計ってみるといいでしょう。
「この人の話は素直に話を聞けないな」という人がいたら、毎日その人から10個学びを見つけるようにするのです。
ポイントは、毎回時間を計って、ゲーム感覚でやると続けやすいでしょう。
原因追求の矢印を他人に向けるのではなく、自分に向けましょう。
悪口が言いたくなったら、ストレスがたまっている証拠。
そんなときは、まずできる範囲で体を動かしてみましょう。
そしてストレスの連鎖、悪口の連鎖を自分のところで止めましょう。
ネガティブなことを想像すること自体は悪いことではありません。
ポイントは「うまくいかなかったらどうしよう。嫌だな」で終わらせずに、どうすればそれをポジティブに転じていけるか、その対策まで具体的にあれこれ考えることです。
自分で決めて行動する。
主体的な方が人生は楽しいです。
人と同じことをしていても、個性は生まれません。
人よりも早く決める練習をしながら、少しずつ自分らしさを出していきましょう。
■大事な実践ポイント
・すぐメモができるように、メモ帳を常に持ち歩く
・「すみません」を別の言葉に置き換えて表現する
・悪口が言いたくなったら運動する
【悪習慣は、技術でやめる!】
分かっているのに”ついつい”やってしまう悪習慣の原因を紐解きつつ、
悪習慣をきちんとやめられる技術について、
実践しやすい内容が盛り沢山の素敵な本でした(#^.^#)ノ
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