イザちゃんの気まぐれ日記 - 仕事も恋愛も頑張る人を応援したい♪

日々の読書からの書評、そして、男女の恋愛観をメインに、まとめているブログになります(*^^*)♪

聞き手の感情は自由自在に操れる!?松永俊彦 さん著書の「エモいプレゼン」

松永俊彦 さん著書の「エモいプレゼン」を読みました(*^-^*)📚

プレゼンコーチの著者さんが、『エモいプレゼン』と題して、
聞き手に行動を促すには、論理よりも感情に訴えかけるのが一番だと提起し、
感情を動かすプレゼンのコツを解説してくださる一冊です。

簡単なコツで、心を揺さぶる話し方が、誰でもできるようになります★

上司も褒めてくれたのに、結果を得られなかった・・・。
そんなプレゼンを経験したことがありませんか?

本書は、人には感情を動かされると行動をしたくなる性質があると指摘し、
聞き手の感情を動かすことに注力したプレゼンのコツが書かれています。

上司も褒めてくれるほど、キマったプレゼン。
にも関わらず、先方からは残念な結果が・・・。

この結果を招いた原因こそが、本書のテーマである「感情」なのです。
つまり、いくらキマったプレゼンであっても、聞き手は「やってみよう!」「導入してみよう!」と感情を動かされなかったということです。

論理や効率は、ビジネスをする上でとても大切なことです。
しかし、「ビジネスを行うのは人間である」という原則を忘れてはいけません。

ビジネスを動かすためのプレゼンではなく、人を動かすためのプレゼンをする。
これをきちんと理解することができれば、どこに注力すればいいかがわかってきます。

そう、感情です。
「人は感情を動かされることで行動を誘発される」からです。

本書では、最終的にどういう行動をしてほしいかをゴールに、そこに聞き手の感情をもっていくためのプレゼンのコツを伝えます。
順を追ったステップで解説しているので、ひとつひとつ知識が積み重なるのを感じながら学べます。

【本書の主な抜粋】
■エモいプレゼンの大原則
①聞き手の心の準備
②ストーリーの伝達
③感情的な伝え方

プレゼンを行うためのひとつの方法として、「自分以外の誰かを演じる」という選択肢があることを頭に入れておくこと。
誰かになりきってプレゼンを行うことで、極度の緊張を緩和する助けになります。

プレゼンでは聞き手全員を満足させようとせず、特定のひとりを満足させようと意識することも大切です。

プレゼン冒頭の1分間は、自分のなかの熱量をMAXにして話すこと。

あらゆる種類のプレゼンは以下の3つのステップから構成されていることを理解してください。
①オープニング
②ボディ
③クロージング

まずは「満面の笑顔と大きな声で話しはじめるプレゼン=最強のギャップによる強調」だと覚えてしまいましょう。
このテクニックを使って、「あれ?これまで見てきたプレゼンとは何か違うぞ?」と聞き手に思わせ、話し手に対する興味を持ってもらうことができれば、まずは第一関門突破です。

他人の時間を奪うのは、相手にとって相当な迷惑をかける行為です。
すべてのプレゼンテーターは、この点をしっかり認識しなくてはなりません。

クロージングのステップでは、まず①今日、どんな主張をしたかを整理して伝え、②プレゼン後にしてほしい行動を具体的に示して実行を依頼するというのが、
基本テクニックとなります。

登壇して、自分の顔を聞き手に見せてから、最低でも聴衆のひとりが笑顔になるまでのあいだ、常に「自分史上最高レベルの笑顔」を維持し続けます。
そしてこれは、「必ず」実践してください。

「聞き手の視線がいまどこに向いているのか?」を常に気にかけておく必要があることを、しっかり頭に入れておいてください。

あなたのプレゼンの際にも、聞き手からの「で、要はなんなの?」という問いへの答えを、「ボディ」のステップの最初に伝えるようにしましょう。
そのひと言が聞き手の負担を減らし、聞き手のよりよい理解につながります。
そして、最終的には共感にまで達するのです。

物語を構成する要素、あるいは「フェーズ」は大きく分けて5つあります。
①状況
②困難
③挑戦
④失敗・挫折
⑤克服
これらの5つを含んだ物語を語ることによって、効果的に聞き手の感情を揺さぶり、プレゼンに引き込むことが可能となります。

■押さえるべき話し方の6つのポイント
わ:笑える
か:簡単
り:理由を話す
や:やるべきことが具体的
す:数字で語る
い:意味がある

聞き手は「敵」ではなく、ともに前進していく「仲間」です。

「できることはすべてやりきった」と言えるようになるまでに費やした、事前準備への時間と労力こそが、
あなたのプレゼンへの不安や緊張を和らげてくれるいちばんの支えです。

■大事な実践ポイント
・プレゼンは「他人の時間を奪う行為」ということを忘れない
・「で、要はなんなの?」という問いへの答えを、聞き手に早く渡してあげる
・「ここまでやったんだから」と思える事前準備を目指す

【論理よりも感情を磨こう!】
聞き手の感情を動かすことに注力したプレゼンのコツを実践しつつ、
エモいプレゼンテーターを目指していこうと思わせていただく、
学び気づきの多い素敵な本でした(#^.^#)ノ

 

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