イザちゃんの気まぐれ日記 - 仕事も恋愛も頑張る人を応援したい♪

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人事の超プロによる「もったいない人」にならない方法!西尾太 さん著書の「なぜ、結果を出しているのに評価が低いのか?」

西尾太 さん著書の「なぜ、結果を出しているのに評価が低いのか?」を読みました(*^-^*)📚

人事コンサルタントの著者さんが、多くの会社員が悩み、不満を溜める「なぜ、結果を出しているのに評価が低いのか?」に、
評価の中身を紐解きながら解説してくださる一冊です。
評価を上げるために、評価の中身を知る★

会社の評価制度。
あなたはどこまで理解していますか?

本書は、評価のそもそもの成り立ちを紐解きながら、
評価を高めるための具体的な方法が書かれています。

評価を高めたければ、評価のツボをきちんと押さえなさい。
この本における著者さんの主張は、この一文に集約されます。

では、ツボとは何なのか?
その中身を、丁寧に紐解きながら解説していきます。

興味深いのは、『本人の性格』が評価に大きく影響しているという点です。
すなわち、自分の性格をきちんと理解した上で仕事に取り組んでいる人ほど、評価は高いということです。

300社、1万人以上のビジネスパーソンを見てきた経験から導き出された。
それが、『本人の性格』というのはとてもおもしろく感じられます。

『自分の性格』と『評価』をいかにマッチさせていくか。
ここをきちんと理解することで、評価は高まっていくのです。

「なぜ、結果を出しているのに評価が低いのか?」
この不満を溜め込んでいる人ほど、効果を得やすい一冊だと思います。

【本書の主な抜粋】
「評価」は、「成果」と「行動」で決まるのだ。
会社が社員に求めることは、どんな企業もほぼ一緒だ。
それを理解し「行動」を変えれば、「成果」につながり「評価」は確実に上がるのだ。

評価は「性格」の影響を受ける。
これを知らないと、努力や成長の方向を見誤る。

評価されない人は、性格に共通点がある。
中には、評価されないだけでなく「困った人」と呼ばれ、その行動が問題視される人もいる。

■問題視される10のタイプ
(1)挨拶しない人
(2)悪口をいう人
(3)時間を守らない人
(4)努力しない人
(5)笑わない人
(6)謝らない人
(7)懲りない人
(8)人の話を聞かない人
(9)失敗の言い訳をする人
(10)自分では何もしない人

評価されるために、必要なのは、自分を大きく見せることではない。
自分を適切に評価することだ。
そして、何をすべきか、目標を明確にすることなのだ。

会社が社員に求めるのは「変化」と「成長」だ。
いわば「現在」の自分を変えることだ。
「現在」が、どういう状態なのかを理解できていなければ、そもそも何をどう変えていいのかわからないはずだ。

自分と向き合うことから逃げていては、何も変わらない。
完璧な人間などいない。
どんなに高く評価されている人も、弱みや欠点は必ずある。
だから、そこから逃げるべきではない。

嫌いなことや苦手なことも、続けるうちに苦でなくなる。
以前より好きになっていることもある。
継続は力だ。
苦手が減り、得意が増えれば、さらに自分を知ることが楽しくなる。

「欠点」や「弱み」といわれている性格も、武器にする方法はいくらでもある。
どんな性格も、それを武器にできるのだ。
まずは、自分の性格と特徴を知っておくべきなのだ。

自分と向き合い「これが得意です」「これが苦手です」ときちんと言える人は評価される。
自分の欠点や弱点を理解できていれば、それを克服するのか、別の方法で対処すればいい。

自分の弱みを人に話せる人は、それができない人より成長できる。
周囲からも好かれる。
自分を客観視して「弱み」が理解できれば、性格を変えなくても、行動を変えることができる。

「規律性」「積極性」「責任性」「協調性」の4つは、ほとんどの会社で重視されている。
行動に表し、多少あざとくても、積極的にアピールするべきだ。
そのほうが評価は高くなる。

評価を決める決定的な要素は「影響力」だ。
これは「タスクマネジメント」と「ヒューマンマネジメント」の掛け合わせだ。
さらに、リーダーシップの発揮度合いで影響力が決まる。

タスクマネジメントにおいては、自分が回すPDCAサイクルを大きくしていく。
ヒューマンマネジメントにおいては「協調性」や「主体性」を身につけ、人材育成を行う人数を増やすことだ。

自分を知ることは「楽」なことではない。
自分の短所や欠点を目の当たりにすることは、できれば避けたいものだ。
それでも自分の「弱み」を知り、対処できれば、「強み」を伸ばすことに集中できる。

■大事な実践ポイント
・自分の性格分析をする
・自分の欠点や弱みを、反転させて武器にできる点を探す
・自分の欠点や弱みを、勇気を出して開示する

【評価のツボは自分の性格にあり!】
評価のそもそもの成り立ちを理解しつつ、
自分を適切に評価し、そして、何をすべきか、目標を明確にした上で行動していこうと思わせていただく、
学び気づきの多い素敵な本でした(#^.^#)ノ

 

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