イザちゃんの気まぐれ日記 - 仕事も恋愛も頑張る人を応援したい♪

日々の読書からの書評、そして、男女の恋愛観をメインに、まとめているブログになります(*^^*)♪

最初の30ページで、あなたの世界が変わる!荒木秀文 さん著書の「あなたのショートケーキにイチゴはのっていますか?」

荒木秀文 さん著書の「あなたのショートケーキにイチゴはのっていますか?」を読みました(*^-^*)📚

太陽工業社長の著者さんが、『あなたのショートケーキにイチゴはのっていますか?』と題して、
大切にするべき仕事の本質を「イチゴの物語」にたとえて指南してくださる一冊です。

おいしいショートケーキ。
あなたは、どうやって食べますか?

本書は、ショートケーキとイチゴの関係をたとえにしながら、
大切にするべき”仕事の本質”が書かれています。

ショートケーキは、ふだん関わっている仕事。
イチゴは、その仕事においてもっとも大切なモノ。

このたとえをとおして、”仕事の本質”をとても上手に説いていく一冊です。
新入社員や伸び悩んでいる若手社員、仕事への意欲が減退している人に特にオススメな内容です。

どんな仕事も、問題を内在しています。
その問題に気づき、解決させることができれば、感動(付加価値)が生まれます。

仕事しか見ない人を、ショートケーキばかり食べてイチゴの前にお腹いっぱいになる人とたとえます。
端的に言えば、与えられた仕事だけをこなす人です。

一方、仕事に内在する問題に気づける人を、イチゴをしっかり食べられる人とたとえます。
みずから仕事を生み出し付加価値を産む人です。

この2つの関係性をとおして、”仕事の本質”に鋭く迫っていきます。
なるほどなと感じたのが、前者のショートケーキばかり食べている人にはイチゴが見えていないという指摘。

与えられた仕事を一生懸命にこなしていることの何が悪い!とおもうものです。
ですが、スポンジとクリームばかり食べているんだと捉えると、急に虚しさを意識させられます。

せっかく仕事に取り組むのなら、イチゴの乗ったショートケーキを食べたい。
自分だけの”美味しいイチゴ”をのせてみたいとおもいます。

このイメージをうまく使って、仕事の捉え方、関わり方、価値観を示してくれます。
あたり前に存在しているのにイメージしにくい「仕事」というものを、ショートケーキとイチゴで可視化されたような感覚を覚えます。

仕事に不安を覚えたり、前向きになれなかったり。
そんな少し弱ったときに、背中を押してくれるような空気感の一冊です。

【本書の主な抜粋】
ショートケーキは与えられた仕事であり、イチゴは「みずからつくるべき仕事」だ。

「与えられた仕事のなかには、みずからつくるべき仕事がある」という考えをもっていないと、
100パーセント受け身の状態、待ちの姿勢がしみついてしまう。

与えられた仕事のなかに、みずからつくるべき仕事を見つけていくためには、仕事に対する知識や経験、さらに待ちの姿勢をやめること。
言い換えれば、宣言して行動することが必要だ。

言葉を文字通り受け取ってしまう人は、目的をとらえることができない。

知識や経験は一足飛びに手に入れることはできない。
肝に銘じておこう。

与えられた仕事に一生懸命取り組み、知識や経験を積み重ねていくと、必ず「なぜ?」という疑問にぶち当たる。
その疑問を感じることができるかどうかがキモだ。

疑問をもつ対象は自分のことではなく、仕事のことでなくてはならない。
「一生懸命やっているのに、なんでわたしは評価されないんだろう?」という疑問では、会社への文句を言うだけで終わってしまう。
そうではなく、「仕事がうまくまわらないのは何でだろう?」という疑問を感じられるようになろう。

イチゴ=問題をみずからつくるべき仕事で解決+現実の与えられた仕事

何をもって本物の上司、先輩だと見極めればよいか。
1つだけある。
それは「情熱を持ってワクワクしながら仕事をしている」ことだ。

何を解決すればいいのか見えやすい問題もあれば、主要因が見えにくい複雑なものもある。
チームで取り組もうと、個人で取り組もうと、「その仕事は誰の、何のための仕事ですか?」と問うことは、勘違いを正すのには最高の質問だ。

みずからつくる仕事を最大限に高め、お客さまに感動してもらうこと。
そのときにようやく、自分たちがイチゴをつくり出したことに気づくことができるのだ。

「仕事の目的は何か?」「その仕事はいったい誰に向いているのか?」をつねに意識しておかなければならない。

努力は消えない。
努力が実らないときもあるかもしれないけど、積み重なっていくものだ。
それに、自分自身で「やり切った」という評価はしてあげられる。
だから、明日から、いや今日からがんばってみよう。
きっとあなたのイチゴはピカピカ光るはずだ。

「ポジティブに生きる」
これが本書を締めくくる最後のアドバイスだ。
イチゴを虹色に輝かせる絶対条件とも言える。
どんなことでもポジティブに向かう気持ちはとても大事だ。

■大事な実践ポイント
・楽しみながら仕事をする
・「努力は消えない」ことを忘れない
・何時もポジティブに生きる

【仕事には必ずイチゴ(大切なもの)がある!】
「与えられた仕事のなかには、みずからつくるべき仕事がある」という考えを持ちつつ、
みずからつくる仕事を最大限に高め、感動(付加価値)が生まれるような仕事をしていこうと思わせていただく、
学び気づきの多い素敵な本でした(#^.^#)ノ

 

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