イザちゃんの気まぐれ日記 - 仕事も恋愛も頑張る人を応援したい♪

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ありのままより、ありたい自分を生きる!坂東眞理子 さん著書の『「自分」を生きる』

坂東眞理子 さん著書の「「自分」を生きる」を読みました(o^^o)📚

昭和女子大学総長の著者さんが、『「自分」を生きる』と題して、
自分を過大評価も過小評価もせず、ありのままの自分を大切に生きていくための36のコツを指南してくださる一冊です。
ありのままより、ありたい自分を生きる★

自分を大切に生きる。
どれくらい叶えられているとおもいますか?

本書は、「自分がどうありたいか」を真剣に求めることで人生は明るくなると提起し、
ありのままの自分を大切に生きていくための36のコツが書かれています。

この世の中に、完璧な人間など存在しません。
そもそも、完璧など存在しないといったほうがいいでしょう。

だれもが、短所や欠点を持っています。
まずは、このことをきちんと認めることが大切です。

そのうえで、過度に卑下することなく過敏にならないこと。
フラットな気持ちで、”ありのままの自分”を受け入れて自然体とするのです。

ここまでできたら、「自分がどうありたいか」を真剣に求めて生きていく。
これこそが、「自分を大切に生きる」ことにつながるのです。

この、「認める→受け入れる→求める」のプロセスに役立つコツが学べるのが本書です。
自分との向き合い方や人生に対する考え方など、あなたの思考を刺激する言葉が詰まっています。

◎知足安分(ちそくあんぶん)
◎選ばなかった道
無財の七施

適度に、こうした先人の知恵も散りばめられています。
著者さんの言葉と合わせて触れることで、より深く考えることへと誘います。

自分を大切にできるのは、自分だけです。
自分を大事にできるのは、自分だけです。
自分を一番応援できるのは、自分だけです。

そのためにも、大切に、大事に、応援、したくなる自分でいましょう。
与えられた命を、大切に生きるために。

【本書の主な抜粋】
自分のありのままを、嫌な部分を含めて受け入れ、そのうえでコントロールする。
それが、大人のたしなみです。

自分をコントロールするとは、ありのままの感情が暴れ出さないよう練習することです。

「いい人」とは「いい人」として、「自分らしい」嫌な面を出さないで行動できる人です。

「ありのまま」の自分に振り回されるのでなく、「いい人」を演ずる。
自分の感情をコントロールして「ありたい自分」であるよう努めましょう。

自分が自分を粗末に扱ったら、誰が自分を大切に扱ってくれるのでしょう。
まず、自分の応援団として自分のよいところを見つけていきましょう。

他人の評判や基準に惑わされることなく、率直に自分の基準で人を見る習慣を身につけることで、恵まれる出会いはたくさんあります。
他人が勝手に決めた評価に惑わされず、気が合うか、お互いにとってどうかで判断すればよいのです。

最後は自分一人。
優先順位をつけて行動しましょう。
みんなと一緒でない、一人で行動をする時間を週に1日ぐらいは持ちましょう。

どの選択も「自分で選んだのだ」「これでよかったのだ」と考えるよう努めましょう。

失敗によって失うものなどなく、むしろ、失敗から得るものがたくさんあります。

仕事は、努力に比例して、財産、結果(喜び)、力(スキル)、自信、評価実績を与えてくれます。
苦労しない楽な仕事は何も与えてくれません。
長い人生で仕事は重要な存在です。

叱られるのは期待の表れだと楽観的に考え、怖がらず、場数を踏み、明るく素直に叱られていくと、叱られ上手になれます。

与えることによって私たちは多くを与えられるのです。
自分は何を与えることができるか、考えてみてください。

■内面の美を構成する3つの要素
(1)他人に対する思いやりを持つこと
(2)常に学ぶこと
(3)損得を計算しすぎないこと

置かれた場所は、今、あなたがいるべき場所。
その後の人生が充実したものになるか、そうならないかは、今、その場であなたがどうしたいか、どうありたいか次第なのです。

■大事な実践ポイント
・自分のよいところを書き出したり周囲に聞く
・自分の選択に対して「これでよかった」と考える
・自分がどうありたいかを書き出す

【ありのままより、ありたい自分を生きる!】
「認める→受け入れる→求める」のプロセスに役立つコツを意識しつつ、
自分との向き合い方や人生に対する考え方を養う機会に触れることができる、
学び気づきの多い素敵な本でした(#^.^#)ノ

 

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