イザちゃんの気まぐれ日記 - 仕事も恋愛も頑張る人を応援したい♪

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ヒーローとは、献身とは何か!?葉田甲太 さん著書の「僕たちはヒーローになれなかった。」

葉田甲太 さん著書の「僕たちはヒーローになれなかった。」を読みました(*^-^*)📚

医師の著者さんが、『僕たちはヒーローになれなかった。』と題して、
国内外のボランティア活動で感じる葛藤を綴りながら、「生きる意味」を問いただしてくださる一冊です。

自分が生きている意味。
考えたことがありますか?

本書は、自分と誰かのために行動している時こそうまくいくと提起し、
国内外のボランティア活動での葛藤を綴りながら、「生きる意味」を考える内容が書かれています。

一番好きなのは、人が笑顔になった瞬間。
その瞬間を少しでも多くつくるためなら、頑張ってみたいとおもう。

これが、現時点での著者さんの「生きる意味」。
ここにたどり着くまでの葛藤を、等身大の言葉で綴っています。

結局、背伸びをしても長続きしない。
結局、ひとりの人間ができることなんて知れている。
結局、自分のできることしかできない。

著者さんの言葉に触れていると、不思議と肩の力が抜ける感覚をおぼえます。
そのことから、自分が余計なものを勝手に背負いこんでいることを実感します。

ヒーローになるとおもってヒーローになれた人なんていません。
自分から追い求めるようなものではないのです。

ではなく、自分ができることを精一杯やって、目の前の人に喜んでもらう。
これを愚直にくり返すことで、目の前の人にとって、あなたはヒーローになっていくのです。

目の前の人に喜んでもらうために、自分はなにができるだろうか。
じっくり考える良い機会になるストーリーだとおもいます。

【本書の主な抜粋】
「幸せだなー」と、ふと思う時の僕は、誰かに「ありがとう」と言われたり、好きな人と手をつないだり、できないことができるようになったり、家族と公園を歩いたり、いつもお金がそんなにかからないことをしている時だった。

自分は今まで、そばにある当たり前の「幸せ」をどれだけ見過ごしてきたんだろう。

大人になるところは大人になって、子どものようにワクワクしながら、現実に何度でも挑んでみよう。

人を「幸福」にすることは難しくても、おそらく人を「不幸」にすることなら減らせる。

どんな過去があったとしても、今を頑張れば、今を変えられれば、未来を変えられるはずだから。
今この瞬間の選択は、きっと自分が選べるはずだから。

だから、もう言い訳するのは、やめよう。
自分は微力だからと、逃げるのはやめよう。
必ず自分にもできることがあるんだ。

目標を定める。
情報をトコトン集める。
情報を組み合わせて、戦略を立てる。
やると宣言して、期限を決め、逃げられない環境をつくる。
やると決めたら、アプローチを変えてでも、最後までやる。

未来はどうなるかなんてわからないから、結局、その時その時を全力でやっていくしかないんだろう。

結果が出ない時に、いつもそばで支えてくれて、失敗を一緒に乗り越えられた仲間に対する恩を僕はずっと忘れない。

超えなきゃいけない壁がいくつもあって嫌になるが、乗り越えなきゃいけないんだから、乗り越えるしかない。

不思議なもので、人に影響を与えよう!なんて少しでも思っているとまったく伝わらない。

「あなたは何のために働いているのか?」

「そんなことをしても意味ないよ」と笑う人がいるかもしれない。
だけど、どれだけ小さい行動だったとしても、目の前の人を笑顔にすることなら、きっと貢献できるかもしれません。

■大事な実践ポイント
・「不幸」になることをしない
・目の前の人に対して、自分ができることをする
・支えてくれた人の恩を決して忘れない

【人は、できることを精一杯やることしかできない!】
「何のために?」という問いに沢山の気づきを得るとともに、
「目の前の人に喜んでもらうために、自分はなにができるだろうか」という視点で、じっくり考える良い機会をいただける
学びの多い素敵な本でした(#^.^#)ノ

 

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