戦略次第で、自分の価値は何倍にもなる!永井孝尚 さん著書の『「あなた」という商品を高く売る方法』
永井孝尚 さん著書の『「あなた」という商品を高く売る方法』を読みました(*^-^*)📚
マーケティング戦略アドバイザーの著者さんが、マーケティングの手法を応用して、
自分という商品を高く売る方法を解説してくださる一冊です。
マーケティングからキャリアを考える。戦略次第で、自分の価値は何倍にもなる★
自分の市場価値。
あなたは、どれくらいと見積もっていますか?
本書は、マーケティングの手法を駆使して、自分にとって有意義なキャリアを築いていくための方法が体系立てて書かれています。
自分自身を商品として捉えます。
すると、商品をどう売り込むか、考えなければいけません。
自分という商品を必要とするのは誰だろうか?
自分を必要とする人に、何が提供できるだろうか?
このように、商品設計をしていく必要があります。
この設計に役立つのが、そう、マーケティングの手法なのです。
著者さんがこれまでの本で繰り返し述べている「バリュープロポジション(=相手が求めていて、自分しか提供できない価値)」を中心に、読み進めるごとに商品設計できる構成になっています。
会社が、一生預かってくれる時代は終わりました。
自分で自分という商品を積極的に磨き、いつでも買ってもらえる状態にする必要があります。
この本は、とてもスムーズに読めます。
商品設計をはじめるのに、最適な一冊と言えるでしょう。
【本書の主な抜粋】
自分という商品づくりの出発点は、「他人がやっていない、好きなことをする」ことだ。
あなたが狙うべきは完全独占だ。
つまり「好きなことで、誰もやっていないこと」をやる。
完全独占を狙う戦略が、あなたという商品の価値を高めることにつながるのだ。
時代とともに、OA化、IT化、AI化、ロボット化と呼び名は変わってきたが、非効率な仕事を自動化・効率化する流れは変わらない。
技術の発達とグローバル化の進展によって、むしろ動きが加速しているのだ。
「相手が求めていて、自分しか提供できない価値」のことを、「バリュープロポジション」という。
あなたの商品価値を高めるには、「あなた」のバリュープロポジションをつくることが必要だ。
■バリュープロポジションをつくるフレームワーク
①どんな強みを活かして(自分の強み)
②誰の(ターゲット)
③どんな悩みに(ニーズ)
④いかに応えるか(自分の仕事)
同じ労力をかけるならば、苦手なことを克服するよりも、自分の強みの才能を伸ばして、ダントツの強みに育てることに集中すべきなのだ。
幸運=行動回数×成功確率
物事で上達するコツは、続けることだ。
内発的動機付けで、仕事が好きになり、継続すれば、あなたの強みの種は育っていく。
「人生は長いようで短い」
自分で自分のバリュープロポジションを考えなければいけない時代になった。
だから「あなた自身の物語」が必要なのだ。
自分の物語があると、仕事は楽しくなる。
そしてそれは、会社の外に出たときには、あなた自身の競争力にもなる。
■失敗から学ぶ3ステップ
ステップ1:新しいことを試す
ステップ2:失敗が大きな問題にならないようにする
ステップ3:失敗を失敗と認める
実は変わることが危険なのではない。
変わらないことが危険なのだ。
「自分のため」からスタートして、自分の商品価値を徐々に高めていく。
そうすれば、それによって幸せになる人の数が増えていく。
「自分のため」に始めたことが、そのうち「仲間のため」になり、「会社のため」になる。
あなたの価値が会社を超えて評価されるようになれば、「業界のため」「社会のため」になる。
■大事な実践ポイント
・自分の強みを考える
・自分のバリュープロポジションを考える
・「自分のため」を追求する
【自分の商品価値が高まれば、社会も喜ぶ!】
自分という商品づくりを戦略的に考えながら仕事に取り組みつつ、
自分という商品の価値を高めることを通して、「業界のため」「社会のため」の価値を提供していこうと思わせていただく、
学び気づきの多い素敵な本でした(#^.^#)ノ
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