イザちゃんの気まぐれ日記 - 仕事も恋愛も頑張る人を応援したい♪

日々の読書からの書評、そして、男女の恋愛観をメインに、まとめているブログになります(*^^*)♪

「働き方・キャリア」の最適解を導く!田端信太郎 さん著書の「これからの会社員の教科書」

田端信太郎 さん著書の「これからの会社員の教科書」を読みました(*^-^*)📚

オンラインサロン「田端大学」塾長・田端信太郎氏が、『これからの会社員の教科書』と題して、
いつ、どこで、どんな生き方でも選択できる、ビジネスの世界で生きる”基本”を指南してくださる一冊です。
必修の”会社員学”。どの分野でも評価されるためのマインドを学びます★

今日から違う会社で働いてください。
こう言われても、不安なく仕事をする自信がありますか?

本書は、時代や働き方がどのように変化しても生き残っていける、
そんな”仕事の基本”が、71項目にわたって書かれています。

ビジネスの世界は、人生で一番長い時間を過ごすところです。
その世界を苦行のように捉えるか、冒険のように捉えるかで、人生の充実度は180度変わってきます。

あなたには後者であってほしい。
そんな姿勢で、本書は書かれています。

苦行のように捉えてしまうか、冒険のようにワクワクした世界と捉えられるか。
この差は、たった一つのことで決まってしまうと著者さんは指摘します。

それは、押さえておくべき「ルール」「マナー」「作法」をきちんと押さえられるかどうか。
そして、押さえられない人は「人並み」の、押さえられた人は「プロ」の、人生を送ることになると述べます。

「人並み」と聞くと、「人並みで十分だよ」とおもう人もいるでしょう。
ですが、「人並み」の仕事がすべての人に用意され続ける保証はどこにもありません。

ただ、「プロ」といっても、スーパーマンになれということではありません。
「プロ」とは、”仕事の基本”をきちんと押さえた人材であれということなのです。

NTTデータリクルートlivedoor→LINE→ZOZO。
多くの企業で「プロ」として働いてきた著者が、「プロ」たらしめる”仕事の基本”を71項目にわたって指南します。

1つ1つ、自分のものにしていきましょう。
ビジネスの世界を「プロ」として生きるために。

【本書の主な抜粋】
「無事これ名馬」という言葉もあるように、仕事のパフォーマンス以前に「穴をあけない」ことはマスト。
大学入試でいうと試験会場に来ないみたいなもの。
その時点で不戦敗なのです。

仕事を依頼されたときに、その「ゴール」と「制約条件」(使える費用、納期までの時間、動員可能な人材等)をセットで聞くことのできる社員は「できる社員」です。

ビジネスの連絡手段はいろいろあります。
対面、電話、郵送の手紙、ファックス、メール、フェイスブックメッセンジャー、LINE、ツイッターのDMやリプライ、スラックなどなど……。
これらのなかから、今の状況と目的から考えて、どの連絡手段を使えばいいか?
そこに気を使える人はできる人です。
結局は「相手がどう思うか」という想像力の問題です。

飛び込み営業や電話営業など、誰でもできる仕事にこそチャンスは眠っています。
ほとんどの人が手を抜いてやるからです。
そういう単純な仕事ほど、上司の期待値を超えてやればいい。
超えればそれがきみのオリジナリティになります。

新人は、見習いとして先輩や上司の仕事に同行することがあります。
そのときに大切なのは、先輩や上司の仕事を徹底的に「観察」することです。
この「観察しよう」という意欲が大切なのです。

情報は、伝えても減るものではありません。
だからこそ「誰に?いつ?どのように?」伝えるか、その「順序」と「文脈」が重要になってくるのです。

ビジネスは人間と人間がやることです。
よって「正しいかどうか」より「嫌われないかどうか」を考えたほうがいいでしょう。

怒りにどう対処するか。
物理的に殴られたりしない限り、身内が殺されたりでもしない限り、人間が怒り続けられるのはせいぜい30分から長くて1時間くらいです。
だから、とりあえずグッと聞いておいて、怒りのエネルギーを霧散させるといいでしょう。

読書は重要です。
特に頭脳労働にとって、読書は「原材料」です。
かける曲がないとDJが成り立たないように、食材がないとシェフができないように、頭脳労働者にとって、本を読むのは息を吸うくらいあたりまえのインプットです。

ちなみにネットだけで情報収集している人もいますが、ネットは「おやつ」のようなものです。
本が「ご飯」、主食です。
ご飯を食べずに、スナック菓子ばかり食べていては栄養がとれません。
特に若いうちは「成長期」です。
成長期にはいいものを食べないと不健康になってしまいます。

ビジネスのプロフェッショナルとして生きていくには、その人なりの倫理、あるいは美学が大事になってきます。

頭脳労働の人の場合、頭ばかり使って体を使っていない人が多いので、週末には、フィジカルに疲れることをおすすめします。

自分の時給はいくらなのか?
どれくらいの生産性を出さないといけないのか?
そういう意識で仕事をしないと、ただの「労働者」で終わることになります。

■大事な実践ポイント
・仕事に穴を開けない
・誰でもできる仕事こそ、圧倒的に行う意識で取り組む
・仕事を依頼されたときに、その「ゴール」と「制約条件」をセットで確認する

【「人並み」を目指すか、「プロ」を目指すか】
「「プロ」とは、”仕事の基本”をきちんと押さえた人材」ということを意識しつつ、
時代や働き方がどのように変化しても生き残っていける、押さえておくべき「ルール」「マナー」「作法」を身につけていこうと思わせていただく、
学び気づきの多い素敵な本でした(#^.^#)ノ

 

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