イザちゃんの気まぐれ日記 - 仕事も恋愛も頑張る人を応援したい♪

日々の読書からの書評、そして、男女の恋愛観をメインに、まとめているブログになります(*^^*)♪

これからの時代を生きるあなたに知ってほしいこと!柴田陽子 さん著書の「勝者の思考回路」

柴田陽子 さん著書の「勝者の思考回路」を読みました(*^-^*)📚

ブランドプロデューサーの著者さんが、『勝者の思考回路』と題して、
そもそも勝者とはなにかを定義しながら、”失敗という出口”をなくす思考回路の構築方法を指南してくださる一冊です。

今の自分の状況。
悩みを抱えていませんか?

本書は、『”失敗という出口”を用意しなければ成功するしかない』と提起し、
この思考回路を築いていくための訓練方法が書かれています。

「勝者」とはなにか。
著者さんは、『「自分」「仲間」「社会」のすべてにおいて「YES」と答えられる人』だと定義しています。

常に自分自身が高い志を持っていることができる。
周りを見れば味方が多く、応援してもらえる。
誰かの役に立つという充実感の中で生きている。

これらすべてに「YES」と答えられる自分になる。
そのために必要なのが「勝者の思考回路」なのです。

この思考回路を鍛える方法を、著者さんのストーリーに乗せて学ぶことができます。
女性らしい”優しさ”と、踏んだ場数がわかる”厳しさ”とが、うまくミックスされた空気感の一冊です。

書かれているひとつ一つの教えは、小さな行動であり、小さな習慣です。
そこにどれだけの想いを乗せられるか、魂を込められるかで、「勝者の思考回路」が開かれるかが決まります。

そもそも乗せたい想いをどう見つけるか。
どうすれば乗せることができるようになるのか。

このもっとも重要なことからブレることなく、回路の開き方と鍛え方を示していきます。
小さな行動のため、日頃の仕事で「あっ!」と心当たりのあるシーンが必ずあります。

そこできちんと立ち止まり、「勝者の思考回路」を開くことになっているか考えましょう。
今の自分の状況に悩みを抱えているなら、回路を閉じてしまう行動をしている可能性が高いです。

ぜひ、著者さんの示す小さな行動をマネて、回路を開く行動を増やしていきましょう。
そして、「勝者の思考回路」が開かれたとき。

『”失敗という出口”を用意しなければ成功するしかない』。
この言葉が腑に落ちることでしょう。

【本書の主な抜粋】
「ブランド」という言葉は誰もが耳にするものですが、そもそもブランドって何でしょうか?
「それを受け取る人たちが、その価値を感情的に理解、評価して支持するもの」と私は考えています。

「誰に何を感じて、この商品を手に取ってもらいたいのか」を突き詰めて考えた「コンセプト」が必要になります。

まずはあなたの中に、他者に翻弄されることのない「ぶれない軸」、つまり、あなた自身のコンセプトを構築しましょう。
参考までに、私のコンセプトは「強くて優しい人」です。
まだ道半ばですが……。

小さなことにこだわる態度は、成功を手にするチャンスを増やすだけでなく、失敗を避ける意味でも重要です。

「知らないことは、いけないことだ」という”物差し”を持つだけです!
そうすれば、自然と疑問を持つようになるし、自分の考えが浅いんじゃないか、独りよがりなんじゃないか、と考えられるようになります。

言葉は、それを話しているこちらのものではなく、「受け止めている相手のものだ」という認識が必要です。
あなたの発した言葉を、どうとらえ理解するかは相手の自由なのです。

「笑顔を想像できる能力」は、ビジネスの最重要課題であるコンセプトづくりに大きく寄与します。
日ごろから、どんな場所でも、想像するのは自由です。
果てしなく想像を膨らませてみましょう。

「価値の理解力」を上げるには、なによりも、「背景の想像力」が必要です。
その人がどんな人で、どんな状況で、これをしたのかを、想像する力です。
これには、普段から「何でも観察しておくこと」に尽きます。

あなたに大変なことがあったときには、自分の事情にフォーカスするよりも、「人の役に立つにはどうすべきか」に思考をシフトしてみてください。
自分のことだけ考えていたときより、強くなれます。

どんな仕事でも、「ノーと言わない」と決めると、俄然、楽しくなります。
仕事をつまらなく感じる大きな原因は、外ではなく内にあります。

「今ここで逃げたら、もっと大変なことがあったときに『あのとき乗り越えられなかった』と思うだろう。それはダメだ」

大変なときこそ、自分を労わるより、相手への敬意を忘れないこと。

信念はいいけれど頑固はダメ。
協調はいいけれど妥協はダメ。
この2つのメッセージ、とても示唆に富んでいます。

どんな仕事であれ、振られたということは、「それをやる能力がある」と期待され、また「実際にできるか」を見られているということです。
喜んで引き受け、良い形で完成させる以外に選択肢はないと、今の私は思うのです。

本当の応援団は、あなたが自走できるよう見守り、ときには手は出さず遠くから大きな声でエールを送ってくれるような人たちです。
そういう人たちを味方につけましょう。

「あなたはあなたらしく」でいいのです。
ただし、「あなたらしく」を見誤らないでください。
周囲と切磋琢磨することは大切ですが、比較だけで自分の価値を測ってはいけません。
本当のあなたの一日一日を大切に生ききってください。

■大事な実践ポイント
・自分自身のコンセプトを構築する
・「知らないことは、いけないこと」という意識をもつ
・大変なときこそ、相手への敬意を忘れない

【失敗という出口”を用意しなければ成功するしかない】
どんな時代にも通用する「ブランドプロデュースの思考回路」を意識しつつ、
自分自身のコンセプトを構築し、日々の小さな行動の中に想いを乗せていこうと思わせていただく、
学び気づきの多い素敵な本でした(#^.^#)ノ

 

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