イザちゃんの気まぐれ日記 - 仕事も恋愛も頑張る人を応援したい♪

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悩みNO.1“人間関係”の悩みは落語に聞け!横山信治さん、石田章洋さん著書の「ビジネスエリートは、なぜ落語を聴くのか?」

横山信治さん、石田章洋さん著書の「ビジネスエリートは、なぜ落語を聴くのか?」を読みました(o^^o)📚

落語家から転身して活躍する横山さん、石田さんが、「ビジネスエリートは、なぜ落語を聴くのか?」と題して、
仕事や人生のヒントとなる落語のエッセンスを解説してくださる一冊です。

一流は落語が落語に学ぶ。ビジネスに効く理由(わけ)。
その真髄に迫ります★

日本が誇る”落語”。
生の落語を聴いたことがありますか?

本書は、落語こそ処世訓の宝庫であると提起し、
落語のエッセンスを紹介しながら、仕事と人生において、その活用法が書かれています。

落語こそ、日本人にあった最高の教材である。
これが著者さん2人が述べたいシンプルな主張です。

伝え方、“粋”と“野暮”、笑いのセンス、懐の深さ、成功の鉄則、覚悟の磨き方・・・。
落語には、仕事はもとより人生そのものに通じる処世訓が詰まっています。

落語の教えは、マッキンゼー式◯◯やハーバード式◯◯などより、はるかに日本人に馴染みやすい。
そのことを、一冊を通して明らかにしています。

横山信治さんの弟弟子は、あの笑福亭鶴瓶さん。
石田章洋さんの弟弟子は、あの伊集院光さんです。

一流の落語の世界にいた2人が、それぞれ上場金融会社の社長となり人気放送作家になりました。
落語とビジネス、両方の世界を知っているからこそ、書ける世界観だと思います。

頭を柔らかくしたり視点を変えたりするのに。
たまには、このような本を読むことも素晴らしいと感じます。

【本書の主な抜粋】
ビジネスエリートは「笑い」を”大切なスキル”として捉え、実際のビジネスシーンで活用している。

ビジネスエリートは落語を聴いて笑うことで日々のストレスやプレッシャーから解放されている。

自信に満ちてイキイキと生きていきたいのであれば、落語を聴きましょう。
「ありのまま」の自分を肯定できるようになるはずですよ。

鶴瓶さんから学んだ嫉妬を受けない3つのコツ
・嫌味なく褒める
・失敗談を話す
・特に師匠や奥さんに怒られたことを過大に話す

落語の場合、先輩から誘われて断ることはまずありません。
特に尊敬する先輩の誘いは大チャンスです。

仕事を理由に上司の誘いを断る人がいますが、これはもったいないこと。
自分より上の立場の人が声をかけてくれたらチャンスだと思いましょう。
先達から学ぶこと—-これは古今東西の成長のルールなのですから。

「こんな見た目ですがお菓子づくりが趣味の〜」とか「×××ならだれにも負けない〜」のように、
自分の特徴や強みを織り込んだ定型の自己紹介文をつくっておけば、急にスピーチを求められても戸惑うことはありません。

ディテールを意識して話すことで、臨場感がまるで変わってきます。
どちらが頭に浮かぶかを意識しながら、次のふたつを比べてみましょう。
「上司の家に怖い犬がいる」
「吉田部長の家の門のすぐ近くに犬小屋があって、ドーベルマンが牙を向いてうなっている」

「間」をマスターする最良の方法は、名人といわれる落語家の噺をくり返し聴くこと。
「この人の落語はリズムが気持ち良い」と思う人がいたら、その落語家のCDをくり返し聴いてみてください。
毎日聴けば、おそらく一週間くらいであなたの話にもその人のリズムが乗り移るはずです(古今亭志ん朝師匠や柳家小三治師匠といったリズム感の良い方がお勧めです)。

すぐに結果が出るものは、散るのも早い。
一方、長い時間をかけて実ったものは、次の種子を生みます。

意外性、つまりギャップは人を惹きつけ魅力的に見せてくれます。
意外性を演出するコツは、まずは自分自身の印象を客観的に分析すること。

環境のせいにせず、すべて自分で引き受ける姿こそ「人生道」を生きるプロ。

どれだけ優れたスキルをもっていても、どれだけ素晴らしい業績を出していても、時間や期日を守れない人は、評価の土俵にすら上がれない。

一流の人たちの行動をどれだけ徹底的にマネできるか、それは本当に成功したいと思えるかどうか、あなたの「覚悟」が表れるところ。

是非、落語会に足を運んでみてください。
名人といわれる方の落語を聴いてみてください。

笑ったり、しんみりとして涙がこぼれた後に、「心の余裕」が生まれます。
心の余裕から感動が生まれます。
感動こそ人間の動力源です。

みなさんの心に多くの感動が生まれますように願っています。

■大事な実践ポイント
・落語を生で聴きに行く
・自分の特徴と強みを織り込んだ定型の自己紹介文を作成する
・落語番組や音源を聴く習慣を身につける

【産み「落」とされる、「言葉(語)」を無駄にしない!】
「落語こそ、日本人にあった最高の教材である」という本書のシンプルな主張、そして、
ビジネスパーソンの悩みNO.1“人間関係”の悩みは落語に聞け」という繋がりが興味深く、
仕事はもとより人生そのものに通じる処世訓のエッセンスを落語から沢山吸収していこうと思わせていただく、
学び気づきの多い素敵な本でした(#^.^#)ノ

 

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