イザちゃんの気まぐれ日記 - 仕事も恋愛も頑張る人を応援したい♪

日々の読書からの書評、そして、男女の恋愛観をメインに、まとめているブログになります(*^^*)♪

話し方で、実績は変わる!井上健哉 さん著書の「一流の「話し方」全技術」

井上健哉 さん著書の「一流の「話し方」全技術」を読みました(o^^o)📚

ファイナンシャルプランナーの著者さんが、『一流の「話し方」全技術』と題して、仕事の実績は話し方に左右されると提起し、
磨くほど効果に直結する「話し方」の技術を解説してくださる一冊です。
「磨けば磨くだけ成果に直結する技術」。しっかり身に付けたいです★

心地良さを感じる「話し方」。
どんな「話し方」をイメージしますか?

本書は、仕事で実績をあげるには「話し方」を磨き続けるべきだと提起し、
ずば抜けた成果を出す人の「話し方」の全技術をまとめた内容が書かれています。

人は、変化を嫌う特性をもっています。
だから、新しく近づいてくる人には、警戒感をもちます。

その警戒感を解き、相手の懐に入っていくのに重要なこと。
これこそが、「話し方」です。

相手が意識・無意識に設けているいくつもの心の扉。
これを「話し方」で1つ1つ開けていかなければならないのです。

本書は、「話し方」の技術を網羅的に収録。
人や場所を選ばず、どんなシーンでも通用するように解説しています。

自分ができていること、できていないことの確認に。
苦手意識を払拭するための第一歩に。
活用しやすい一冊だと感じます。

【本書の主な抜粋】
「話がうまい」の定義は、「誠実さとわかりやすさ」だ。
誠実さとは、相手のことを考え、言葉を軽く扱わないことだ。

相手にわかりやすく伝えるには「ストーリー性」が何よりも大切だ。

■ストーリー性の3つの基本
(1)つかみ
(2)なかみ
(3)おち

会話のポイントは共感だ。
「この人は、私のことをわかってくれる」と感じれば、一気に心のバリアーが解体される。
そして、相手の話を受け入れる態勢が整う。

■共感してもらうための2つの前提
(1)相手の状況を察し、適した言葉掛けを心掛けること
(2)相手の話をそのまま受け入れて、意見を交えないこと

人は、無意識に信念や行動、態度などを一貫して続けていきたいと考えている。
相手に「イエス」と答え続ける共感を繰り返すと、一貫性を崩したくないために「ノー」と言いたくなくなるのだ。

結論を伝える際に便利なフレーズが「一言で言うと」だ。
他に「実は」「要は」などだ。
これらの言葉で話を始めると、簡潔に話す訓練になる。

「コンセンサス」「スキーム」「アテンド」などの横文字は要注意だ。
誤解して意味を理解していることも多い。
常にシンプルで平易な言葉で置き換えられないか考えてみることだ。

数値を使うと信憑性が上がる。
「明日はきっと雨だよ」より「明日は80%の確率で雨だって」と、数値を入れたほうが信憑性は格段に上がる。

いくら相手を導いても、最後の判断は、その人自身がすることになる。
ただし、その際、自分の意に沿う判断をしてくれるように、考えて話すことが大事だ。

人は、得より損に敏感なものなのだ。

仕事などで、相手に何かをわかりやすく伝えたい時も、まず全体像を示す、マッピングが効果的だ。
可能なら、言葉だけでなく、文字通り「マップ」を図解するべきだ。

言葉は原則言いきることだ。断定形で話すのだ。
そのためには、自信のないことは、きっぱり「わかりません。確認して回答します」と答えることだ。

「どうすれば伝わるか」「どうすれば満足してくれるか」など、流暢さに差はあっても、心底、相手を「何とかしてあげたい」と思い、口から出る言葉に、相手は心を動かされるのだ。

■一流人が絶対に言わない3つの言葉
(1)知りません
(2)わかりません
(3)できません

■大事な実践ポイント
・「一言で言うと」を使って簡潔に話すことを意識する
・平易な言葉で表現するように心がける
・数字を使って話す

「話し方は相手への心遣い」
「誠実さとわかりやすさ」を意識しつつ、
相手のことを考え、言葉を大切に使っていこうと思わせていただく
学び気づきの多い素敵な本でした(#^.^#)ノ

 

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