イザちゃんの気まぐれ日記 - 仕事も恋愛も頑張る人を応援したい♪

日々の読書からの書評、そして、男女の恋愛観をメインに、まとめているブログになります(*^^*)♪

SNSでもリアルでも最高のつながりを作る!渡辺龍太 さん著書の「自分の居場所はどこにある?」

渡辺龍太 さん著書の「自分の居場所はどこにある?」を読みました(*^-^*)📚

放送作家の著者さんが、『自分の居場所はどこにある?』と題して、
無理をせず実践できる、自分にとっての最高の場所を築くのに役立つ「コミュニケーション方法」を解説してくださる一冊です。

心身ともにリラックスでき、最高の気分になれる場所。
そんな場所を、あなたは持っていますか?

本書は、自分の役割を意識することで居場所は確保できると提起し、
自分にとっての”最高の場所”を築くのに役立つ「コミュニケーション方法」が書かれています。

「居場所がない」という感覚は、つぎの状態に陥ったときに発生すると著者さんは指摘しています。
「集団の中で自分の役割がわからず、とるべき行動が思いつかない状態」

自分の存在感に疑問をもったときに、急激に不安になるということです。
たしかに、「自分っていらないのかな?」とおもうと絶望的な孤独感に苛まれますよね。

どうすれば「居場所がない」状態に陥らないのか。
もし「居場所がない」状態に陥ったら、どう抜け出せばいいのか。

即興演劇をベースにした独特の手法で、対処方法を解説していきます。
「自分の居場所が見つからない」と悩む人ほど、大きな効果を得られることでしょう。

自分にとって居心地いい場所がほしい。
これは、誰もが望むものです。

複雑な人間関係に疲れてしまい、都市部では「SNSビジネス」が百花繚乱です。
しかし、自分を本当の意味で癒してくれるのは、人間関係を伴う「居場所」なのです。

【本書の主な抜粋】
居心地のよい居場所には、自分に対する「お題」と、行動目的が明確な「役割」がある。

居場所には、数人程度のミクロなものだけでなく「社会的な居場所」というマクロなものもある。
ミクロとマクロ、両方の居場所を確保しないと人生のバランスは崩れる。
必ずセットで考えるべきだ。

まず「自分は世間からどう思われるのか」「自分が何者であるか」を正確に答えられる自己認識の確立が必要だ。
つまり「マクロな居場所の確保」をすることが不可欠なのだ。

ミクロな居場所は、本人の交友関係の広さに応じて、複数持つことができる。
そして、その居場所の居心地は、それぞれ異なる。
その上で「居心地がよい」と感じるミクロの居場所は、最低3つ必要だ。

居場所で役割を見つけるには、自分のキャラクターを意識し、自分の目的を意識するべきだ。
もちろん、親や上司なら、すでに目的が決まっている。
自分がどんな人間でもその役割を果たす以外にない。

たとえば「自分はお節介で人情深い」と自覚しているなら、そういう人の役割を意識することだ。
自分の役割がクリアになり「積極的に悩みの相談にのる」など、行動が明確に見えてくるはずだ。

居場所における自分の役割を見つけ、居場所メンバーに何らかのギブを与えれば、そこは誰にとっても居心地のよいものになるはずだ。
ギブに対しては「ありがとう」を集めるイメージを持つことだ。

目的が明確でなくても、周りが喜んでいる様子から自分の役割がわかってくることもある。
そういう場合「周りの人にハッピーになってもらいたい」という目的があるのだと解釈すればいい。

居心地がよく「この居場所のコアなメンバーになりたい」と思える場所を見つけることができたら、自分の役割を少しだけ過剰に演じることを意識することだ。

マクロな居場所には厄介な循環がある。
まず、ハッピーな状態は、自分の人生のミッションを明確に自覚する段階だ。
マクロの居場所を確保している状態は、ハッピーなのだ。

やることが明確な状態で目標に邁進している段階は長くは続かない。
同じことばかりでは飽きるし「もっとすごいことをしたい」と思う。
こうして目標を失うことで、再び退屈の段階に入る。

試行錯誤の結果、「自分はこの分野で社会から必要とされている」という「やりがい」を見つることができれば、再びハッピーの段階に移行できる。

「自分のやりたいことをやるぞ」という抽象的なスローガンのもと、ランダムな挑戦を続けていると、選択肢が無限にあって自由過ぎる、いわゆる居場所がない状態が広がっているだけだ。

誰かに「ありがとう」と言われる行動をするように思考を変化させるのだ。
そうすることで「どういう方向性で、何を試行錯誤すべきか」が見えてくるものなのだ。

■大事な実践ポイント
・ミクロの居場所を3つ確保する
・マクロの居場所を確保する
・「ありがとう」と言われる行動を指針にする

【自分にとっての最高の場所を築くのに役立つ「コミュニケーション方法」】
ミクロとマクロ、それぞれの居場所が、自分と社会にもたらす影響をはじめ、
自分の役割/目標を明確にして行く上で、大切なことが沢山盛り込まれた、
学び気づきの多い素敵な本でした(#^.^#)ノ

 

よろしければクリック応援お願いいたします(*^^*)

↓↓↓

にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ
にほんブログ村

 


#渡辺龍太 #放送作家 #居場所 #sns #リアル #コミュニケーション
#リラックス #コミュニティ #役割 #居場所 #人間関係 #行動目的 #お題 #ギブ #ありがとう
#読書 #学び #気づき #面白い