イザちゃんの気まぐれ日記 - 仕事も恋愛も頑張る人を応援したい♪

日々の読書からの書評、そして、男女の恋愛観をメインに、まとめているブログになります(*^^*)♪

女性がわかる、女性がうごく!有川真由美 さん著書の「職場の女子のトリセツ」

有川真由美 さん著書の「職場の女子のトリセツ」を読みました(o^^o)📚

作家の著者さんが、『職場の女子のトリセツ』と題して、女性に届く”コトバ”を持てば男性も女性も成長できると提起し、
”コトバ”を生み出す女性との接し方を解説してくださる一冊です。

女性目線で語る、女性との上手な接し方、動かし方のコツが満載です★

職場で女性と関わるのはなんとなく苦手。
そんな悩みを抱えていませんか?

本書は、さまざまな職場を経験した著者が、女性目線で徹底的に考えた”コトバ”と”行動”を示しながら、
「職場の女性とどう接すればうまくいくのか」という男性の疑問に答える内容が書かれています。

女性目線で書かれた、男性向けの、女性との接し方。
こう聞くと、どんな内容を想像するでしょうか。

男性はここがダメだ!
男性はもっと気を遣うべきだ!
男性はもっとここを直すべきだ!

こういった「耳の痛い」「できれば聞きたくない」話を想像するかもしれません。
安心してください、このような”詰められる”空気感は一切ありませんのでリラックスして読むことができます。

表立っては聞きにくいけど、できれば改善につながる方法が知りたい。
そんな男性の気持ちにピッタリの内容だと感じます。

ビジネスは、男性社会の間で成り立ってきたものです。
そこに女性という新しい仲間が加わるようになったことで、男性社会に戸惑いが生じます。

女性の性質が、男性のそれとはまったく異なっているからです。
男性同士での接し方がまったく通用せず、女性とどう接していいのか分からない混乱状態に陥ります。

もちろん、これは女性側にも同じことがいえます・・・。
結果、職場では分かり合えない男性と女性が大量に生まれているのです。

これでは、チームとしてまとまらず、ビジネスの成果にも甚大な影響を及ぼします。
この状況の改善への一助になればと書かれたのが本書です。

作家になるまでに、さまざまな職場を経験し、男性の女性への接し方を見てきた知見。
おおくの女性の声も交えながら、男性が理解し取り組みやすい形に咀嚼して、「女性の性質」「女性との接し方(コトバと行動)」を提示します。

女性の気持ちを理解して助かるのは、他ならぬ、男性です。
女性と関わらない社会など、もはやほとんどないのですから。

理解できないなら、理解に努める。
それが大人の嗜みだとおもいませんか。

【本書の主な抜粋】
女性との関係を築くために、最初にわかっておいてほしいことがあります。
それは、すべての女性は男性に「プリンセスのように扱ってもらいたい」ということです。

職場では「声をかける」「話を聞いてあげる」「ありがとうを言う」など、些細なことでいいのです。
女性は「”快感”を貯金する」という性質があります。
1回、笑顔になるたびに、チャリン、チャリンと快感の貯金をしていきます。

ほとんどの女性は、男性をライバル視していません。
競争することがあっても、どこかで「男と女は同じ土俵では戦えない」と思っているからです。
だから、仕事で自分よりも能力があったり、評価されたりする女性を、「すごいね」「よくがんばっているね」と認めて、できることなら、応援してあげてください。
それだけで、逆に男を上げ、女性からの評価はぐんと高まりますから。

まずは「いや」「でも」「そうはいっても」と言っていたところを、意識して「うんうん」「そうだね」「わかるよ」と言ってみてください。
女性の顔色が明るく変わるのを実感できるだけでなく、あなた自身がいちばん気分よくなっているはずですから。

「どっちがいい?」と聞かれたときの答えは、次の3つのようにアレンジすると、摩擦がなくなり、女性はあなたを心強く思い、感謝をするほどになるはずです。
①「〜だから、○○がいい(どちらでもいい・なんでもいい)」
②「どちらもよくて迷うけど、自分はこっちがいいと思う」
③「自分はどうしたい?」逆に、聞き返すことで女性の考えを整理してあげる

■女性の雑談を聞く3つのポイント
①話の要約、あたりまえのアドバイスは不要。ただ、聞いてあげるだけでOK
②とりあえず、どんな話にも興味を持ってみる
③「5W1Hの質問」で話をふくらませる

威圧的な言い方、感情的になることをやめるだけでも、女性は安心します。
さらに、「丁寧な言葉を使う」「ゆっくり話す」という2点を心がけると、「穏やかな人」という印象になるでしょう。

女性のイライラは、「私の機嫌が悪いことをわかって、ちょっとでも気遣ってほしい」というメッセージなのです。

(すぐに「ムリ」と言う)そんな女性には、次の3つの方法が有効です。
①「どこが心配?」と不安要素を取り除いてあげる
②「君はこんな仕事が得意だから」「君に任せれば安心だから」と感謝を伝える
③「君のおかげで助かっている」「いつもありがとう」と感謝を伝える

■”共感”を示す3つの切り返し
①5語の合いの手「うんうん」「そうだね」「わかる」「たしかに」「なるほど」
②感情のオウム返し「それはうれしかったね」「ワクワクするね」「残念だよね」
③共通点、共感ポイントを見つける「僕もそう」「一緒ですね」「同じだ」

※励ますとき「○○さんならできる!」「○○さんなら大丈夫」
※頼み事をされたとき「○○さんの頼みなら、喜んで」
※意見をされたとき「○○さんがそう言うなら、そうなんでしょうね」

「がんばって」はプレッシャーに感じますが、「がんばった」は労いや慰めの言葉になります。

名前は、自己重要感を満たしてくれる言葉。
「○○さん、おはようございます。今日も早いですね」など、挨拶にひと言添えると、さらに好感度は高まります。

「知らないから教えて」が言える男性には、「好感度」「人間関係」「情報」の3つの恩恵があるのです。

「うまくいったら女性を前に出す」
「よくないことが起こったら自分が前に出る」
それができる男性は、女性から絶大なる信頼を得ることができます。

■大事な実践ポイント
・些細なことにも「ありがとう」を届ける
・声をかけるときは、相手の名前を添える
・「知らないから教えて」を怖がらずにいう

【理解できないなら、理解に努める。それが大人の嗜み】
女性の考え方・行動、そして、男女の違いを理解しつつ、
喜ばれる関わり合いを通して、信頼と信用の貯金をしていこうと思わせていただく、
学び気づきの多い素敵な本でした(#^.^#)ノ

 

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