イザちゃんの気まぐれ日記 - 仕事も恋愛も頑張る人を応援したい♪

日々の読書からの書評、そして、男女の恋愛観をメインに、まとめているブログになります(*^^*)♪

10年後に後悔しないために!岡崎かつひろ さん著書の「"好き"を仕事にできる人の本当の考え方」

岡崎かつひろ さん著書の「"好き"を仕事にできる人の本当の考え方」を読みました(*^-^*)📚

作家・講演家の著者さんが「"好き"を仕事にできる人の本当の考え方」と題して、
「好きなことを仕事にして生きていこう」という現代で耳にするメッセージに対するアンチテーゼという切り口から,
本当に満足できる一生を送るための考え方を指南してくださる一冊です。

「好きなこと」「楽しいこと」「やりたいこと」
それだけに目を向けているだけで、
今のあなたは、この先、理想の状態に辿り着けそうでしょうか?

本書は、本当の意味で"好き"を仕事にしていくために大切なプロセス/考え方が、
著者さんの本音のメッセージと豊富な経験談を踏まえつつ、
書かれています。

「やりたいこと」「好きなこと」が見つからない。
自分が何を目指すべきなのかわからない。
今のままの生き方でいいのか、悩んでいる。
という思いのある方には、特にオススメの本です★

「大人が夢を目指すときは、夢を叶えるためのプロセスまで真正面から受け止めないといけない」
まず、この導入部分のメッセージから、とても心に響きました。

「好きなことだけやって生きる」ではなく、
「もう少し上の次元の『好きなこと』を目指す」

確かに、自分の仕事が最初から好きな人は滅多にいないのかもしれません。
「好きなことだけやって生きる」ことで成功するのであれば、
もっと多くの人が成功してもおかしくはないです。

実際に、著者さん自身も、起業1年目は「やりたいこと」をやったわけではなかったそうです。
しかし、「起業できるなら」という想いだけで一生懸命やった結果、とてもおもしろくなり、
約2年で月収100万円を稼げるようになったそうです。

世の中の当たり前に問いを立て、
自分にしかできない、自分にしか成し得ないことを成す人生を送るためのエッセンスを
本書から吸収していきましょう。

【本書の主な抜粋】
どうしたら「好きなこと」のレベルを上げることができるのか。
その第一歩が「健全な自己否定」です。

「もしかしたら自分が好きなものって、世の中のごく一部かもしれない」
「まだ出会っていないところに、もっとおもしろいものがあるかもしれない」
そんなふうに考えてみる。

するとおもしろいもので、今まで興味が出てこなかったものにも興味を持つことができたりする。

真の安定は自分の能力アップにある。
状況・環境が変わっても、たとえ今働いている会社が倒産しても、
どこに行っても通用するビジネスパーソンに自分自身を育て上げる。

今まで: 仕事の価値 = 給料 + 福利厚生
これから: 仕事の価値 = 能力アップ

安定は組織ではなく、自分の能力に求める。

私のオススメは「ベーススキル」のアップです。
ベーススキルとは、「コミュニケーション力」「プレゼンテーション力」「問題解決能力」「計画策定力」「課題の設定力」「仕事を概念化するスキル」など、
どの職業に就いても必要とされるスキルを指す。

年収 = 働き方 × 専門スキル × ベーススキル

世の中の不平等を受け入れろ。
不平等を受け入れ、努力で覆す。

努力しない人が多いから、努力のコスパが高い。
学生時代に頑張っていなかったら、社会に出てから頑張ればいい。
努力こそ現代社会に与えられた最強の武器。

決められたルールが本当に正しいのか、疑問を持ったほうがいい。
一度つくられたルールは変えられないという錯覚を起こすと、
新しい技術を受け入れることができなくなる。

信用を安易にお金に換えない。
今の世の中はお金を持つことよりも、「信用を持つ」ということの方が価値が高い。

理想的なのは信用をお金に換えるのではなく、
「信用からお金を生み出す」こと。
信用をお金に換えることと、信用からお金を生み出すという概念はまったく別物。

何が正義なのか考えることに意味はない。
自分の正しさも、人と違うことがあるし、状況によっても変わってくる。
そのことを前提に、人間関係をつくっていく。

「もしかしたら自分の考えが間違っているのかもしれない」
そう立ち止まって、相手を否定せずに、そのまま受け入れてみる努力が大事でしょう。

他人軸ではなく、自分軸で幸せを決める。
他人を軸にした頑張り方は、だいたい途中で息切れしてしまう。

自分の欠点を魅力に変えるための努力をする。
欠点とは欠けているものではなく、「欠かせないもの」です。

欠点を隠すことにエネルギーを使うのではなく、欠点を魅力的にするために
エネルギーを使いましょう。

人の目ばかり気にしてしまう → 慎重に物事を進められる
すぐに怒る → 正義感が強い
諦めるのが早い → 切り替えが早く新しいことに挑戦できる
話を盛ってしまう → 物事を大きく考えられる

ライバルはつくらず、自分を更新し続ける。
ライバルを気にしているということは、他人軸で生きているということ。

新しい挑戦のチャンスは、あなたの都合に関係なくやってくる。
自分の都合で考えるのではなく、来たものに合わせて、自分を変えていくしかない。

人の価値は、どんな生き方をしたかで決まる。
言い訳ばかりではなく、できないことに挑戦して形にする人生、
そのほうがずっと価値があるじゃないですか。

■大事な実践ポイント
・「好きなこと」のレベルを上げるために、「健全な自己否定」を行う
・信用をお金に換えることと、信用からお金を生み出すという概念はまったく別物、という考えを持つ
・欠点を隠すことにエネルギーを使うのではなく、欠点を魅力的にするためにエネルギーを使う

【10年後に後悔しないための生き方の極意】
大人として「もう少し上の次元の『好きなこと』を目指す」ことを意識しつつ、
世の中の当たり前に問いを立て、自分にしかできない、自分にしか成し得ないことを成す人生を送るための
考え方と行動を実践していこうと思わせていただく、
学び気づきの多い素敵な本でした(#^.^#)ノ

 

よろしければクリック応援お願いいたします(*^^*)

↓↓↓

にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ
にほんブログ村

 


#岡崎かつひろ #アンチテーゼ #ベーススキル #健全な自己否定 #情報発信 #要約力
#インプット #アウトプット #信用経済 #コミュニケーション #影響力 #人間関係 #プレゼンテーション力 #課題設定 #問題解決
#読書 #学び #気づき #面白い