おもしろさにセンスはいらない!石田章洋 さん著書の「初対面でも話しがはずむ おもしろい伝え方の公式」
石田章洋 さん著書の「初対面でも話しがはずむ おもしろい伝え方の公式」を読みました(*^-^*)📚
放送作家の著者さんが、30年のキャリアで考え続ける「どうしたらおもしろい話ができるのか」ということについて
1つの解を紹介してくださっています。
「おもしろさにセンスはいらない」
誰もが実践でき、初対面でも話しがはずむおもしろい伝え方の公式は必見です★
おもしろい人に憧れますか?
おもしろい人になりたいと思っていますか?
本書は、「どうすればおもしろくなるのか?」という誰もがもつ疑問に、
30年間の放送作家人生を通じて考え続ける著者が、1つの解として「キンカン(緊張緩和)の法則」が書かれています。
笑顔。
これがあるところに、「人」も「気」も集まってきます。
この本を読み、書かれている公式をくり返し練習するだけです。
気づくと、あなたは笑顔の中心からみんなの笑顔を見ている存在になれるそうです(o^^o)
公式さえきちんと理解すれば、
「おもしろい」は誰でも再現できるそうです。
■”おもしろくない話”の6つの共通点
1.ハイ・テンションで自分も周りも疲れてしまう!
2.ひとつの話がダラダラと長い!
3.ウケを狙いすぎて外してしまう!
4.ウケたいがあまりデリカシーに欠ける
5.「自分をかっこよく見せたい」と考えている
6.「おもしろい話=笑わせること」だと考えている
この本で言う「おもしろさ」も、”funny(おもしろくて笑える)”や”hilarious(超ウケる)”といった
滑稽さだけを示す言葉ではありません。
もっと広い意味、”interesting(興味深い)”、”attract(惹かれる)”などといった、
幅広い意味での「おもしろい」を含むものであると理解することが大事です。
単に笑える話よりも、もっと奥深い「おもしろさ」を目指していきましょう。
■おもしろい伝え方の公式
空気を読む × 笑いの原理 × 伝える技術
会話における「空気」とは「流れ」のことなのです。
もう少し詳しく説明すると「空気の流れ」とは、「どういう人たちが」、「なんのために」、「どこに向かっているのか」といった、目的や方向性のことです。
人は緊張が緩和された時に笑います。
■キンカン(緊張緩和)の法則
1.緊張→緩和(倒置法)
2.自慢→自虐
3.思い込み(予想)→裏切り
4.謎→解決
5.権威→失墜
6.たとえる→結びつく
7.たとえ→ツッコミ(逆も)
8.ノリ→ツッコミ
9.あるある→ツッコミ
ディテールまで具体的に伝えることは、特に体験談を話す時に効果的です。
もちろん聞き手にとってどうでもいい瑣末なことまで話す必要はありませんが、
最低限、4W1H(「いつ」、「どこで」、「だれが」、「なにを」、「どうした」)を具体的に話すようにすると、
一気に伝わりやすくなります。
雑談でも必ず、その場にいる相手と「共有・共感できる話題」を選ぶようにします。
弱点を見せることは相手を信頼していることを示す行為に繋がります。
ですから、自己紹介では、初対面の人に「自分の弱点=苦手なもの」を告白するのも効果的です。
おもしろいことが起きるのを待つだけでなく、積極的に探す。
その姿勢が、おもしろいことを自然と引き寄せます。
緊張の緩和。
この原理を、会話の中で続けていくうちに、必ず相手のリアクションが変わってきます。
やがて自分が発するちょっとしたひと言で、周囲に笑顔の輪が広がるようになります。
「おもしろい伝え方の公式」を意識しつつ、
空気を読み、緊張を緩和させることで、周囲に笑顔の輪を広げていこうと思わせていただく
学び気づきの多い素敵な本でした(#^.^#)ノ
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