イザちゃんの気まぐれ日記 - 仕事も恋愛も頑張る人を応援したい♪

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たった1つの秘訣で、10倍速く書ける!上阪徹 さん著書の「10倍速く書ける 超スピード文章術」

上阪徹 さん著書の「10倍速く書ける 超スピード文章術」を読みました(o^^o)📚

ブックライターの著者さんが、「どう書くか」ではなく「何を書くか」に集中することで飛躍的に速く書けるとし、
その文章術を指南してくださる一冊です。

「素材を制す者は、文章を制す!」
たった1つの秘訣で、10倍速く書けます★

文章を書くときに、誰もが悩むことがあります。
それは、文章を書く速さです。

「書きたいことはあるのに、思うように書き進められない!」
「もっと速く書ければ、もっとたくさん書けるのに!」
文章を書きながら、こんな風に頭を掻いたことありませんか?

本書は、文章を速く書くためのたった1つの秘訣は、
「どう書くか」ではなく「何を書くか」に集中することであるとし、
そのために必要な素材文章術が書かれています。

ビジネス書ブックライターの第一人者である著者さんが、
「文章を書くスピードは素材で決まる」と言いきっている点に、この本の価値を感じます。

構成や文章のテクニックではなく、
・そもそも何を伝えたいのか
・それを誰に伝えたいのか
・伝えるためにはどんな情報が必要なのか
こういった”文章の中身(=素材)”を、書く前にどれだけ決められるか。
テクニックではなく素材に目を向けられるようになると、文章を書く速さに対する悩みは消えていくそうです。

読み手の好反応ほど、文章を書いて嬉しいことはありませんよね。
この本で、もっとその体感を得られるようになることが、本書を使い倒す目的でもあります。

文章が苦手だと感じている人ほど、「うまい文章」や「セオリー」や「文法」などと言った「文章の呪縛」から逃れられると、速く書けるようになるそうです。

文章執筆に時間がかかる最大の原因は、ゼロから文章を作ろうとすることです。
書く内容がわかっていれば、つまり、素材が準備できていれば、速く書くことができます。

「どう書くか」より「何を書くか」が、はるかに重要です。
大切なのは、文章の「表現」ではなく、文章の「中身」だということです。
文章の中身とは、つまり「素材」です。

■素材の3要素
1. 独自の事実
2. エピソード
3. 数字

素材文章術は、大きく5つのステップで進めます。
STEP1:書く目的と読者を定める
STEP2:素材を集める
STEP3:素材を組み立てる
STEP4:一気に書ききる
STEP5:見直す

書く前に、素材を集める前に「真の目的」を確認することを習慣化することが大事です。
読者と目的が変わると、素材はまったく違うものになります。
そして、推敲して整えることを前提に、まずは書ききります。

■常に自分に言い聞かせるメッセージ
単純に、ひらめきをメモする。
すべて残らず、必ずメモする。
あとから思い出すことはできないと思う。
自分の記憶力は、絶対に信用してはいけない。

■読みやすい文章を書く7つのポイント
①一文を短くする
②スラスラ読める「リズム」を作る
③「」の強調使用
④順接の接続詞を使わない
⑤逆接の接続詞で展開を生む
⑥難しい日本語を「翻訳」する
⑦リアリティを意識する

「読みやすい/わかりやすい文章」を判断する、1つの基準があります。
「何も知らない人」を前提にしているかどうか、ということです。

■大事な実践ポイント
・書く前に、目的と読者を定める
・ひらめきを必ずメモできる環境をつくる
・書き始めたら、まずは書ききる

「どう書くか」ではなく「何を書くか」に集中することを意識しつつ、
学んだ「超スピード文章術」を実践していこうと思わせていただく
学び気づきの多い素敵な本でした(#^.^#)ノ

 

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