イザちゃんの気まぐれ日記 - 仕事も恋愛も頑張る人を応援したい♪

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「お金」と「時間」と「場所」に縛られずに生きる!岡崎かつひろ さん著書の「なぜ、あの人は「お金」にも「時間」にも余裕があるのか?」

岡崎かつひろ さん著書の「なぜ、あの人は「お金」にも「時間」にも余裕があるのか?」を読みました(o^^o)📚

ビジネス書作家/講演家の著者さんが、「なぜ、あの人は「お金」にも「時間」にも余裕があるのか?」と題して、
「経済的自由」「時間的自由」「精神的自由」すべてを手に入れる働き方について、
著者さんご自身の体験をベースに解説してくださる一冊です。

「会社をクビになっても、問題なく生きていけるようになる」
「自分の時間を自由に使えるようになる」
「働く場所に縛られることがなくなる」
このような自分になってみたいと思いませんか?

本書は、「お金」と「時間」と「場所」に縛られずに生きるために大事な
「価値観/考え方/行動/選択の基準」が書かれています。

まず、導入部として、貧しい村と豊かな村の物語からはじまります。

「働くというのは、何かを何かに変える行為」

Aの村は、真面目に働き、毎日の水汲みを通して、時間を水や食べ物に変えてきた。
だから、水や食べ物があっても、時間がなくなり、結局いつも時間に終われる人生になっている。

Bの村は、毎日の水汲みと同時にパイプラインを引く努力、
時間を仕組みに変える働き方を通して、仕組みを手に入れて時間をつくる働き方をしてきた。
だから、空いた時間に余暇を楽しむ者、より便利になるよう仕組みを考える者、教育に力を入れて村に貢献する者、
それぞれが自分の理想を形にする人生を送れている。

この光景を目の当たりにした、Aの村の村長が、現状を変え、Aの村人を喜ばせる、Aの村を変えるチャンスだと気づき、
Bの村から、パイプラインを引くことを学ぶ、その一歩を踏み出すところから、
本書の内容に入っていきます。

【本書の主な抜粋】
働き方次第で、どんな人生になっていくかが決まります。
だから、あなたがしなければいけないことは、「ただ真面目に働く」ということからの卒業です。

真面目に働いても豊かにならない本当の理由として、
「能力と収入は比例しない」という事実がある。
「働き方の違い」が収入の差を生んでいる。

なぜ、お金は、あればあるほど使ってしまうのか?

理由は2つ。
パーキンソンの法則」にあるように「使うお金の量は与えられた分だけ膨張する」から。
多くの人は、効果性ではなく、見栄えや快楽にお金を使ってしまっているから。

お金は「効果性」で判断して使う。
「自分にとって価値があるのか?まわりの人が喜んでくれるのか?自分の成長に繋がっているのか?」
を考えてお金を使うということが大事。

■「経済的自由人」と「経済的"不"自由人」の4つの違い
1. 自由か安定か
2. できる・できないを気にするか否か
3. リスクを取るか、リスクから逃げるか
4. すぐに見返りを求めるか、先払いをするか
経済的自由人と不自由人では、発想が真逆である。

「お金より時間が大事。そして、時間よりも経験が大事」
じつは経済的に不自由な人ほどお金を尺度にしてものごとを考え、経済的自由人ほど「お金よりも時間」を尺度に物事を考えている。
そして「自分」に投資する。お金を生み出す原子は自分自身。経済的自由人は、できた時間を自分に投資している。
本を読んだり、セミナーに参加したり、もしくは自分にとってプラスになる人との付き合いに時間をかけるといった、
自己投資と経験に対して、お金と時間を使っている。

資産には、「金融資産」「社会的資産」「人的資産」。大きく3つの種類がある。

「金融資産」・・・お金を生み出す資産(株や不動産、ビジネスなどが含まれる)
「社会的資産」・・・肩書きや人脈など(「経営者」の肩書き、芸能関係の友人が100人以上いる、など)
「人的資産」・・・その人の経験やスキル、人としての魅力(メンターとの出会い、など)

「人的資産」→「社会的資産」→「金融資産」の順番で手に入れることで、
経済的自由人として、バランス良く、すべての資産を構築することができる。

自分の収入は、「フロー収入」か「ストック収入」か、どっちなのか、割合はどうなのかを、考える。
・フロー収入・・・時間をお金に変えることを代表にした一般的な収入
・ストック収入・・・時間を先払いして、後から継続して得る収入

多くの経済的自由人はストック収入を得るために働いている。
経済的豊かさのレベルは「フロー収入を失ったあと、どれだけの期間生活することができるか」で測ることができる。

働き方の種類には、大きく4種類ある。
キャッシュフロー・クワドラント)
E・・・ Employee(会社員・アルバイト・派遣社員・雇われ社長)
S・・・ Self-employee(自営業)
B・・・ Business-owner(ビジネスオーナー)
I・・・ Investor(投資家)
それぞれのクワドラントによって、働き方、考え方、収入を得る方法が大きく異なる

会社員にもメリットはある。
会社員が持つ。最強の3つのメリットは以下。
「信用がある。リスクが少ない、ダブルワークしやすい」

お金と時間から自由になる生き方、その具体的方法は以下。
・支出を減らす、収入を増やす、資産を構築する
・メンターを決める(自己流は事故る。お金の世界も一緒。独学でやるよりはるかに早い)
・理由と目標を決める(手段に優劣はない。すべては目標をどこに置くかで決まる)
・自分で行動して、自分で情報発信をする

新しいことを始める時に感じる、恐怖心や不安感は決して悪いことではありません。
恐怖心や不安感があるから、人は準備をするし、努力をするのです。

恐怖心と戦わず、「付き合う」ことを意識する。
大事なことは、まず「ちょっとだけ」やること。

行動のスピードは情熱を生み出します。人間は、動くと本気になる生き物なのです。
感情は行動の産物です。先に来るのは行動です。

そして、次に大切なのは量を追うこと。
「良質転化の法則」。量からしか質は生まれません。
徹底的にやることで、必ず工夫が生まれ、道は開けるはずです。

■大事な実践ポイント
・お金より時間を大事にする。そして、時間よりも経験を大事にする。
・支出を減らす、収入を増やす、資産を構築する
・「良質転化の法則」。量を追うことで質を生み出す。

【「お金」と「時間」と「場所」に縛られない生き方を考える】
お金と時間に余裕を持たせるための働き方と考え方、そして、努力のかけ方/方向性を意識しつつ、
大切な人との時間に、大切なお金を使える自分になっていこうと思わせていただく、
学び気づきの多い素敵な本でした(#^.^#)ノ

 

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