イザちゃんの気まぐれ日記 - 仕事も恋愛も頑張る人を応援したい♪

日々の読書からの書評、そして、男女の恋愛観をメインに、まとめているブログになります(*^^*)♪

正しいアプローチが、あなたを悩みから救う!熊野森人 さん著書の「うまくやる」

熊野森人 さん著書の「うまくやる」を読みました(*^-^*)📚

クリエイティブディレクターの著者さんが、『うまくやる』と題して、
人付き合いの悩みはアプローチの改善で解消できると提起し、人間関係が劇的に改善する方法を解説してくださる一冊です。
コミュニケーションの結果の原因は、アプローチの仕方にあります★

人付き合いがうまくない。
こんなレッテルを、自分に貼っていませんか?

本書は、人付き合いがうまくいかない原因は「アプローチ」にあると提起し、
正しいアプローチを示しながら、人間関係の改善方法が書かれています。

大学の講義内容を書籍化したため、とてもテンポよく読むことができます。
和むイラスト図解と会話形式が、重たくならずに自分と向き合うことを助けてくれます。

人は、人間関係で抱える悩みの多くは、自分に原因があるとおもっています。
知識やスキル、努力が足らないせいだと。

そうではなく、アプローチの仕方が相手に合っていないことが原因である。
これが本書のメッセージです。

◎個性
◎コード
◎アプローチ

この3つをきちんと理解すること。
これによって、「人付き合いがうまくない」という自分で自分に貼っているラベルを剥がすことができます。

大切なことは、「うまくやる」という言葉の理解です。
つまり、「人間関係に正解はない(正解を求めない)」ということです。

あるはずのない正解を求めず、相手や場面に合わせた、最適解で対応する。
これをきちんと認識することが、「うまくやる」秘訣です。

真面目な人ほど、正解を求めてしまい苦しみます。
「人付き合いがうまくない」と苦しまないためにも、ぜひ、25のレッスンを受けてみてください。

アプローチを改善すれば、人間関係は改善します。
正しいアプローチが、あなたを悩みから救います。

【本書の主な抜粋】
個性は、自分が決めたルールを繰り返すことで作ることができる。
タモリさんからサングラスを、林家ペーパー師匠からピンクとカメラを取り上げると、外見の個性は消滅してしまう。

長い間、ずっと同じことを繰り返すことで、他の人はそれを個性として認識する。
これは、外見だけの話ではない。
声や喋り方、他には香りなどもコントロールできる。

「なぜ、そう思うか」には、規則が存在する。
たとえば、男性のスーツ姿は、あらたまって見えるが、上下白のスーツを着ている人は、リゾート三昧か、ファッションモデルの人のイメージだ。

これらは、大人ならほとんどの人が理解しているコードだ。
経験や映画、ドラマ、雑誌、ネットなどの情報から学んだことだ。
同じようなコードが、世の中にはたくさん存在し機能している。

コードを色々な場面で使えるようになるには、周りの観察を続けることだ。
そして、コードを発見するのだ。
観察する対象は、どんなものでも構わない。

まず「人を観察する」ことだ。
自分より先にうまくやっている人を観察するのだ。

それができたら「仮説を立てる」。
観察から得た情報を頼りに、自分で考えられるだけの仮説を立ててみる。
「田中さんの箱詰め作業が早いのは、目線の配り方にコツがあるのかな」という具合だ。

この仮説をもとに、次は「自分はどうしたいのか」を考えていく。
「自分はどうしたいのか」「何を実行するのか」を決定するのだ。
「田中さんを見習って作業効率を上げたい」などだ。

それができたら「やってみる」だ。
決めたことを、仮説を元に真似してやってみるのだ。
うまくできなかったら、細部まで観察・研究できていないか、繰り返し練習できていないかのどちらかだ。

一つひとつやったほうが、習得が早い。
あせらず、優先順位をつけるのもいい。
うまくやれない、できない、には理由があるものだ。
大抵「やり方がわからない」から「できない」のだ。

when(いつ)、where(どこで)、who(誰が)、what(何をする)、why(なぜ)、how(どのように)の5W1Hは、
何かを伝える時の基本フレームとして、仕事に限らずいろんなシーンで使える。

正直さとは、バカバカしいことや間違っていることでも、その現実を直視して自分を受け入れ、そんな自分をカミングアウトすることだ。
それが他者への共感につながる第一歩だ。

雑に考えていたことを「なぜ、なぜ、どうして」と詳細を詰めていくことだ。
それにより、どんどん赤裸々な自身の感情や考えが見えてくるはずだ。

どんなに役に立つ情報よりも、どんなにいいことを言っている投稿よりも、人の共感を呼ぶのは、理屈なく「好き」という熱量だ。
理屈から入る「好き」や、理屈で正当化する「好き」とは違う。

■大事な実践ポイント
・人を観察して、コードを見つける
・何かを伝えるときは、5W1Hを埋めるように伝える
・「人間関係に正解はない(正解を求めない)」という意識を持つ

【アプローチの仕方が合えばうまくいく】
「人間関係に正解はない(正解を求めない)」という意識を持ち、
あるはずのない正解を求めず、相手や場面に合わせた、最適解で対応するために、
本書を活用していこうと思わせていただく、
学び気づきの多い素敵な本でした(#^.^#)ノ

 

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