イザちゃんの気まぐれ日記 - 仕事も恋愛も頑張る人を応援したい♪

日々の読書からの書評、そして、男女の恋愛観をメインに、まとめているブログになります(*^^*)♪

1秒で「惹きつけて」1秒も「飽きさせない」!高橋弘樹 さん著書の「1秒でつかむ」

高橋弘樹 さん著書の「1秒でつかむ」を読みました(*^-^*)📚

テレビ東京ディレクターの著者さんが、受け手の心を「1秒でつかむ」、そして、最後まで飽きさせない32の技術を解説してくださる一冊です。
最後まで没頭して読むことができで、読者の心を離さない大作です★

気づいたら、夢中になっていた・・・。
映像や読書をしていて、こんな経験をしたことがありますよね?

本書は、1秒で「惹きつけて」1秒も「飽きさせない」企画やコンテンツをいかに生み出すか、
そのために必要な32の技術が書かれています。

あなたが32の技術を身につけると、「圧倒的な武器」を手にします。
①「誰も見たことのないおもしろい企画」を作る
②「見えない魅力」を引き出す
③「興味がない人」に、その魅力を「伝える」
④1秒で「惹きつけて」、1秒も「飽きさせない」
⑤人の心に「深く」突き刺さる
ための武器です。

テレビ、動画配信サービス、SNSスマホゲーム、・・・。
現代社会はまさに、ユーザーの24時間をいかに奪い合うかの戦国時代です。

その中で、いかに”惹きつけ””飽きさせない”か。
これを制しないかぎり、「おもしろい!」は生み出せないそうです。

しかも、勝負は『1秒単位』。
まさに、一瞬で決まる戦いです。

どうすれば、この戦いを制していけるのか。
この問いに、文字が浮き出るほどの情熱で語り尽くしているのが、本書です。

もし「見たことないものを作ろう」と思うなら、そのジャンルをじーっと観察して、
それまでは気づけなかった「あたりまえだ」と受け入れているルールや基本構造を発見することが、第一歩になるのだと思います。

「この分野なら、まわりを見渡してみて、誰にも負けないな」と思える分野を、まずは1つだけでも作るということです。
仕事において極めたスキルの「広さ」は、コンテンツにおける「深さ」をもたらします。

ほとんどのジャンルでは、必ず「ストーリー作り」が必要です。

「ストーリー」を作る上で、とても大切な3つのポイントです。
(1)人の心は見えない
(2)取材者とその受け手には、情報格差がある
(3)そもそも受け手はそんなもん知ろうと思ってない
これを意識するかしないかだけで、「ストーリー」の質は大きく変わります。

「具体性」という武器によってはじめて、視聴者にさまざまな興味を持ってもらうことができます。

「常に興味を持ってもらうための技術」は、次の4つに分解できます。
①アタマで一気に興味を持ってもらう技術
 (1秒で惹きつける=冒頭)
②興味を持続させる技術
 (1秒も飽きさせない=持続)
③最後まで見た結果、満足してもらう技術
 (1秒も無駄ではなかったと納得してもらう=ラスト)
④心に突き刺さる『深さ』を作る技術
 (次回も見たいと思ってもらう=持続性)

「魅力」を構成する大きな要素の1つは、「安心」です。
そして、「笑い」の要素を必ずコンテンツに入れるようにします。

●笑いを作る13の方法
①ハードルを下げる
②落差創出力(上下の差)
③逆にフる(左右の差)
④「逆にフる」の逆にフる
⑤離脱(スルー)
⑥のっかる
⑦天丼(同じ言葉を何回もくり返す)
⑧いじる
⑨自虐(自分をいじる)
⑩ボケる
⑪パロディ(モノマネ)
⑫禁断
⑬シュール

逆境の中にあって、それでも人は楽しみや幸福を見つけ、人生を楽しめます。
「挑戦」は、常に「制約」や「矛盾」との戦いです。
このことを意識して、受け手に伝わる「興味」と「笑い」の要素をコンテンツに入れていくことが大事です。

■大事な実践ポイント
・誰にも負けない分野を1つ作る
・受け手の「は?」を極限まで減らす
・ビジネス書を読むときは、著者の動機を考えながら読む

「おもしろい」は、『1秒』に込めた熱量に比例する!
1秒で「惹きつけて」1秒も「飽きさせない」企画やコンテンツ作りにおいて
大事なポイントが沢山書かれた学び気づきの多い素敵な本でした(#^.^#)ノ

 

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