読書はAIを凌駕する!齋藤孝 さん著書の「読書する人だけがたどり着ける場所」
齋藤孝 さん著書の「読書する人だけがたどり着ける場所」を読みました(*^-^*)📚
明治大学教授の著者さんが、読書の効能を改めて示しながら、
読書する人だけがたどり着ける場所を明らかにしてくださる一冊です。
【人に読書が与えられた意味を知る。】
読書とは、人間にとってのディープラーニングである★
『なぜ、読書は存在するのでしょうか?』
こう問われたら、皆さんはなんと答えますか。
本書は、読書する効能や読み方を改めて示しながら、
読書を続けることでたどり着ける場所を目指すことを促す内容が書かれています。
なぜ、人は書物が生まれてから脈々と読書を続けているのか。
読書をすることで、どこにたどり着こうとしているのか。
こんな哲学的なテーマへと、思いが膨らむ一冊。
読みながらワクワクと想像がひろがっていく感覚を覚えます。
たどり着く場所は、読書でないとたどり着けないのか。
便利なインターネット情報ではたどり着けないのか。
こうした問いにもきちんと答えています。
そのうえで、『読書』を提唱しています。
なぜ、【ネット情報<読書】という結論なのか。
あなたがそれを理解したとき、読書はしないという選択肢はなくなるでしょう。
AIは、ディープラーニングを加速度的に続けています。
翻って、われわれは何をするべきなのでしょうか。
読書の楽しみは、その本のワールドをじっくり味わうことです。
いわば「味読(みどく)」です。
深い世界に触れて、それを楽しむ心が必要なのです。
そういう心がないと、それだけの時間とエネルギーを割けないでしょう。
誰もが本来持っている知的な欲求に基づき、深い世界に触れて楽しむという心を持つことが最初です。
一流の認識力の持ち主の本を読むと、私たちの認識力も磨かれていくのです。
読書は自分と異なる視点を手に入れるのに役立ちます。
意識したいのは「著者の目」になることです。
自分と違う見方だなぁと思っても、いったんは著者の目になったつもりで本を読む。
著者の目で周りを見てみる。
本を読んでいてはっとする部分があったら、きっと自分の経験と何かつながりがあるはずです。
それを放置して読み進めてしまえば、どこではっとしたか、なぜはっとしたのか忘れてしまうもの。
だからメモしておくことをオススメします。
思考を深めるには、対話をするのが一番です。
だからおすすめしたいのは本を読んだら人に話すことです。
知識と認識はセットです。
知識なしで頭だけ鍛えようと思っても難しい。
知識が増えると認識力も高まるという関係にあります。
自分が悩んでいるのは辛いものですが、他人の悩みは勉強になります。
文学にはたいがい悩んでいる人が出てきます。
「マイ名言」を見つけるつもりで本を読むのもいいでしょう。
人が生きる意味を問いながら、その深みを掘っていくのが人生の醍醐味です。
一流の本を書くには才能が必要になるでしょうが、本を読むのには才能は必要ありません。
違うタイプの作家のものを読んだり、違うジャンルの本を読んでいると、同時にいくつかの視点を持てるようになります。
バランスがとれるようになるのです。
そうしたバランスのとれた視点が身についていると、どっぷりひたりながらも批判的に読む、
ということができるようになります。
■大事な実践ポイント
・「思考力を高める名著10」の本を読む
・「現代に必要な知識が持てる名著10」の本を読む
・「人生を深める名著6」の本を読む
【人に読書が与えられた意味を知る。】
読書をする人だけがたどり着ける「深さ」、そして、
「思考力、知識、人格、人生」を深める本の読み方について、
沢山の学び気づきのある素敵な本でした(#^.^#)ノ
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