カトパンの魅力の秘訣!加藤綾子 さん著書の「会話は、とぎれていい」
加藤綾子 さん著書の「会話は、とぎれていい」を読みました(o^-^o)📚
フリーアナウンサーの著者さんが、「会話は、とぎれていい」と題して、
多くの著名人から学んだ”会話の本質”を明かしながら、自分の魅力の引き出し方を指南してくださる一冊です。
達人に学んだ、会話を磨く48のヒントが詰まっています★
接していて魅力を感じる人。
どの人の顔が浮かびますか?
本書は、著者が魅力を感じる著名人の「会話の本質」を紐解きながら、
自分の魅力を引き出すために役立つコミュニケーションのヒントが書かれています。
テレビの向こうにいる、視聴者をいつも楽しませる超一流のコミュニケーション能力を持つ人たち。
タモリさん、笑福亭鶴瓶さん、明石家さんまさん、阿川佐和子さん、・・・・。
彼ら、彼女らと至近距離で接してきてわかった「会話の本質」と「魅力の正体」。
これらを、自らの失敗談や苦労話というフィルターをとおして語っていきます。
ひとりの会社員としての視点で語っているので、読者も咀嚼しやすい内容に仕上がっている印象を持ちました。
おもしろいと感じた1つが、『番組収録の観覧』を勧めていること。
つまり、テレビを観て「この人のコミュニケーション能力はスゴイ」と感じたら、その人の番組収録を観覧(応募、当選が必要ですが…)しに行くわけです。
そうすることで、生の息遣い、テレビに映らない場面での立ち振る舞い・・・。
これらを肌で感じること以上の勉強の場面はない、ということです。
ふだん、楽しむために観ているテレビ。
意識ひとつで、コミュニケーションを磨く最高の教材になります。
【本書の主な抜粋】
その場にいる全員が気持ち良く過ごせるために何ができるかを考え続けることで、本当の気遣いができる人に近づけると感じています。
仕事上のコミュニケーションでも、普段の会話でも、これを話そう、あれを聞こうと流れを決めつけるのではなく、
その場で興味を持った内容や、思いついたことを大事にしてみてください。
自分の失敗談や苦労話で人を楽しませ、勇気づけられる人は、間違いなく多くの人に愛されると思います。
無理に話しかけようとすることよりも大事なのは、「相手を観察する」ことだと感じます。
できない自分を受け入れ、「知識がないので分からないのですが、一生懸命頑張ります」という素直さを持つことで、
周囲の人たちもサポートしてくれるのだと思います。
日ごろの会話では、話を悪いほうに盛らないよう心がけてみてください。
言葉遣いは、直す意識さえ持つことができれば必ず改善できるもの。
特定の人に対して、「あの人が嫌いだ、会いたくない」と弾きたくなってしまったときに思い出したいのは、
「自分だけのものさしで相手を見ていないだろうか」
と問いかけることです。
人の視線や考えがどうしても気になってしまう人は、自分を受け止めてもらえる安全地帯を作り、
その場所を大事にすることで乗り越えられるように思います。
ときに摩擦が起きたとしても、自分の信念を大事にし続けることで、
多くの人からの信頼を得られるのだと思います。
「仕事での第一声は、少し高めの元気の良い声で」
すごく基本的なことですが、どんな仕事のときも心がけていることです。
「興味を持ってもらえている」という思いは子どもだけではなく大人でも、大いにうれしいものです。
目の前の相手に対して色々な角度で興味を持つことは、聞く姿勢を養う上で非常に大事なことだと思います。
人から好かれるためには、相手を好きになること。
言ってもらえてうれしかったことや、してもらえてうれしかったことを、他の人にする。
そのことを繰り返していけば、人は魅力を重ねていけるのだと思います。
■大事な実践ポイント
・相手にネガティブな感情を抱いたら「自分だけのものさしで相手を見ていないだろうか」と自問する
・話を悪いほうに盛らない
・嬉しかったことは、他の人にもする
「まわりから愛されるヒントは、テレビの中にある」
「会話の本質」を明かしながら、自分の魅力の引き出し、周囲と良好な関係を築いていく上で
大事なことを学べる素敵な本でした(#^.^#)ノ
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