イザちゃんの気まぐれ日記 - 仕事も恋愛も頑張る人を応援したい♪

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「日本人+インド人=世界最強のビジネスパーソン?」!野瀬大樹 さん著書の「お金儲けは「インド式」に学べ!」

野瀬大樹 さん著書の「お金儲けは「インド式」に学べ!」を読みました(*^^*)📚

インド企業の日本進出をサポートする公認会計士の著者さんが、『お金儲けは「インド式」に学べ!』と題して、
インド人に学ぶべきマインドを指南する一冊です。

「日本人+インド人=世界最強のビジネスパーソン?」
この公式が成り立つ理由が気になります★

インド人。
あなたは、どんなイメージをもっていますか?

本書は、日本人とインド人の思考・習慣を比較しながら、
日本人が取り入れるべき、お金・働き方・生き方のマインドが書かれています。

日本人のもつ美徳は、美しく、また、強みにもなる。
ただ、ありとあらゆる場面で杓子定規にそれを求めるのは、社会全体に息苦しさと閉塞感を生みます。

そこに、真逆にあるインド人のマインドを「スパイスを足す」がごとく取り入れてみる。
すると、日本人の持つ美徳が一層引き立てられ、社会全体が活き活きとするはずです。

これが、日本とインドを長年見続けてきた著者さんの見解です。
見解に基づき、いまの日本人が取り入れるべきマインドを説いていきます。

また、製造業の強い日本とITサービス業に強いインド。
それぞれが「なぜ強いのか?」の理由もあきらかになり、読み物としても楽しめる内容です。

真逆だからこそ、学べることがある。
真逆だからこそ、開き直って試すことができる。

息苦しさや閉塞感を感じるということは、やり方・考え方が間違っている可能性があります。
であるならば、真逆のやり方・考え方を試してみる価値は大いにあると思います。

【本書の主な抜粋】
何が起こるか事前に正確にわかるわけないのだから、予想など立てられるはずがない。
それよりも、まずは始めてみて、それから最善の道を構築する…。
それが、彼らインド人ビジネスマンの基本的な思考なのだ。

100点までスキルが身につくのを待っていては、永遠に自分のやりたい仕事をやる機会は来ない。
「次の場所」を常に確保し続けることで、会社との交渉を有利に導くスタイルは私たち日本人も見習うべきだ。
やりたいことを伝えたくらいで失うものなど何もない。

「世の中の5%の人は、何をしてもあなたのことを嫌う人、5%の人は何をしてもあなたを応援してくれる人、そして残りの90%は、そもそもあなたに関心がない人」

仕事や友人関係で、何か思い悩むことがあったら、ふと考えてほしい。
「この人はそもそも私に関心がないし、1年たったら覚えてもいない」
「5年もたてば、この人の記憶から私の存在自体、消えている」
と。

「未来の自分からいまの自分を見る」

まず何より自分の幸せややりたいことを優先させる。
そして、次に自分の周囲で自分の味方に絶対になってくれる人や家族の幸せ、やりたいことを優先させる。
そのためには人と衝突することもいとわないし、それが原因で嫌われてもちっとも気にしない。

インド人は日常生活とは切っても切り離せないからこそ、「お金」の話を非常にオープンにするのだ。
最も近い存在といえる親や兄弟に頼ることすら「恥ずかしい」と考えることに、強い違和感を覚えた

最初は自分でがんばる。
でも困ったら親に頼る。
兄弟に頼る。
無論、制度にも頼る。
と同時に、周りにそういう人がいてもたたかないという考え方だ。

私たちは、世界的にも恵まれた社会保障制度の恩恵にいつでもあずかれるのだ。
だからこそ制度の中身をきちんと理解し、使うべきときにはためらわず使う。
これが、国民一人ひとりのリスクヘッジにもなると同時に、「70点主義」社会を実現するための大事なバックボーンともなるのである。

「楽しめない」→「楽しむ」こそが、私たちにいま一番欠けている=必要な要素なのだ。

■大事な実践ポイント
・常に「次の場所」を用意しておく
・やりたいことは伝える
・頼ることを「恥ずかしい」と思わない

「真逆だからこそ、学べることがある。」
日本人とインド人のマインドの対比がわかりやすく書かれており、
日本人が取り入れるべき、お金・働き方・生き方のマインドというスパイスを取り入れていこうと思わせていただく
学び気づきの多い素敵な本でした(#^.^#)ノ

 

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