イザちゃんの気まぐれ日記 - 仕事も恋愛も頑張る人を応援したい♪

日々の読書からの書評、そして、男女の恋愛観をメインに、まとめているブログになります(*^^*)♪

タイトルに偽りなし!浅田すぐる さん著書の『「いまの説明、わかりやすいね!」と言われるコツ』

浅田すぐる さん著書の『「いまの説明、わかりやすいね!」と言われるコツ』を読みました(*^-^*)📚

「1枚」ワークス・代表取締役の著者さんが、『3』という数字と『動作』という言葉を武器に、
「いまの説明、わかりやすいね!」と言われるコツを解説してくださる一冊です。

「うまく説明できたのに、相手の反応が悪いな…」
「うまく説明しようと思うほど、頭が真っ白になる」
「わかってくれたはずなのに、実際に動いてくれない」
こうした悩みを経験したことはありませんか?

本書は、わかりやすさは「3つ」に絞ることでうまれると説き、
あなたの説明スキルを飛躍的に高めるコツが書かれています。

あれもこれもと拡げず、3つに絞る。
「ポイントは3つあります」と宣言して話はじめる。
「3つに整理します」と指3本立ててポーズをとる。

このように、「3」という数字は、説明をグッと締まる効果があります。
したがって、「3」を軸に説明を組み立てることで、わかりやすさに繋がるのです。

この本で学ぶことは3つです。
(1)なぜ、うまく説明できないのか「理由」を学ぶ
(2)わかりやすい説明の「条件」を学ぶ
(3)どうすれば説明上手になれるか「方法」を学ぶ

この本を読み終わったとき、
「ここが足りなかったから、反応が悪かったのか…」
「頭が真っ白になるのは、整理の仕方を間違えていたのか…」
「動いてくれないのは、実際の動きを伝えていなかったからなのか…」
あなたの悩みと疑問は、きちんと解決します。

相手が動く説明の仕方がここにあります★

【本書の主な抜粋】
「目的を意識する」という表現は「動詞」であって、これだけではいったい何をしたら「目的を意識」できるのかがさっぱりわかりません。
「する」という語尾のせいで、一見行動できそうな気になってしまうのですが、実際には思考も行動もフリーズせざるをえない。
これが「動詞」の特徴です。

「目的を意識する」の「動作」表現を見てみましょう。
【目的を紙に書いて、繰り返し見る】
じつにあっけない表現です。
でも、だからこそ、だれでも実践することができます。
だれもが行動に移せるほどシンプルで、カンタンな表現。
「実践できる」という文脈があって初めて、価値を見出していける。
これが「動作」の最大のポイントです。

多すぎる情報は、自分なりの基準でかまわないので、とにかく「3つ」にくくり直してしまうのです。

試しに、紙を1枚用意し、そこにあなたが扱う商品やサービスの特徴を書き出してみてください。
まずは、できるだけたくさん書くようにしましょう。
ひと通り書き出したら赤ペンを持ち、こうご自身に問いかけてみてください。
「このなかで『3大特徴』を選ぶとしたらどれだろう?」と。

膨大な情報のなかから「あれもこれも」ではなく代表的な「これ」だけを残し、あとは捨てる。
その代わり、その1つだけは繰り返し実践する。

「わかった」とは概して、あとから振り返ると「わかったつもり」にすぎない状態のため、ある時点での「わかった」は、決して「すべてを理解した」ことにはなりえないのです。

■「わかりやすい説明」の条件とは?
その①:数を「3つ」に絞ること(脱・過剰)
その②:「構造」にはめること(脱・網羅)
その③:「動作」で伝えること(脱・動詞)

ステップ1:情報を整理する
ステップ2:考えをまとめる
ステップ3:伝える
この3つのステップを踏めば、質の高い「説明」を量産できる、というわけです。

「自分の考えをまとめるには、具体的にはどうすればよいのか?」という問いを、ずっと大切にし続けていました。

頭のなかで考えたことを、目の前の紙にできるだけ書き出していく。
「考える」を「見える化」していくわけです。

まず「3つの視点」から「情報を整理する」。
続いて「考えをまとめる」際には、「3つの構造」にはめてみる。
そして相手に「伝える」ときは「3つの動作」を基本にしていく。

■3つの視点の組み合わせ
<パターン1>
①お客様/相手(Customer)
②自社/自分(Company)
③競合/社会(Competitor)

<パターン2>
①時間
②空間
③人

<パターン3>
①アタマ
②ココロ
③カラダ

人が何か疑問を解消しようとするときの質問は、ほとんどの場合、この「なぜ?」「何?」「どのように?」に集約されます。

「ポイントは3つあります」
こう言われれば、聞き手は「ああ、これからポイントを3つ、話すのだな」「だったらこれくらいの時間になるのだろうな」といった心構えができます。
これから話す内容のおおよその全体像や先行きが見えると、相手は安心してあなたの伝える内容に注意を向けることができます。

「伝える」ための「3つの動作」、それはー
・ポーズをとる
・見せる
・指さす
この3つです。

■大事な実践ポイント
・伝えたいことが「動詞」になっているか確認する
・伝えることは、3つに絞る
・考えたことは、紙に書き出す

【相手が思わずうなる「わかりやすさ」を手に入れる!】
「このなかで『3大特徴』を選ぶとしたらどれだろう?」ということを、常に意識しつつ、
「動詞」ではなく「動作」をポイントとして、「わかりやすい」説明を実践していこうと思わせていただく、
学び気づきの多い素敵な本でした(#^.^#)ノ

 

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