イザちゃんの気まぐれ日記 - 仕事も恋愛も頑張る人を応援したい♪

日々の読書からの書評、そして、男女の恋愛観をメインに、まとめているブログになります(*^^*)♪

対話力の達人に共通する「魔法のエッセンス」を伝授!木村英一 さん著書の「ストレスゼロの伝え方」

木村英一 さん著書の「ストレスゼロの伝え方」を読みました(o^^o)📚

人と組織の生産性を向上させる思考・行動法に関するプロフェッショナルの著者さんが
「ストレスゼロの伝え方」と題して、
「伝わらない原因」を明らかにし、「対話力を上げる7つの要素」を指南してくださる一冊です。

7つの要素。「伝える目的」「伝える方法」「相手」「環境」「印象」「影響力」「自分」。
これらを整えることで、対話力は格段にレベルアップします★

対話力の達人、コミュニケーションの達人が話をすると、部下は嬉々として働き、初対面の人も瞬く間にファンになる。
このような光景を目の当たりにしたことはありませんか?

本書は、より豊かな暮らしをするために1番大切なものは「対話力」だと提起し、
その対話力の達人に共通する「魔法のエッセンス」が書かれています。

著者さんが達人たちを分析した中でも、もっとも大事な発見は、
「達人の対話力は遺伝によるのではなく、学習によるものだ」ということ。

多くの人は。「人に伝える」ということにあまりに無自覚に生きてきたのではないかと思います。
生きていく上で、他人に自分の意思を伝えることは、あまりにも当たり前のことだからです。

しかし、仕事やプライベートでもう一段上のレベルを求めるのであれば、
この「伝える」技術の向上は避けて通れないと私は思っています。

対話力がないことで「見えない壁」にぶつかって悩む人が多い現代。

より豊かな暮らしをするために「ストレスゼロの伝え方」を
ぜひ一緒に学び、習得していきたいものです。

ひるまずキチンと伝えられるようになりたい人、
そして、人間関係に悩んでいる人に、
いますぐ読んでほしいと感じる良書です。

【本書の主な抜粋】
伝わらない原因。一言でいうと、無意識のうちに、私たちは「伝わらない状態」を自ら作り出しているのです。
「そんなバカな!」と言いたくなるかもしれませんが、これは事実です。

■伝わらない原因把握/分析
・共通する話題を見つけられない
・優先順位は人それぞれ
・銃で腕を撃たれたとき、どう感じるか
・辞典ですら違う言葉の定義
・コップは空か、いっぱいか
・見ているゴールが違う
・つぶすなら鉄の箱より紙の箱?

■対話力を上げる7つの要素
・伝える目的を考える
・相手を整える
・伝え方を整える
・環境を整える
・印象を整える
・影響力を整える
・自分を整える

相手に行動をとらせたいのであれば、
対話のゴールを「伝える」から「伝わる」に切り替えましょう。

言葉に頼りすぎていませんか?
「伝わる」状況を作り出すためには、言葉に気持ちを添えてください。

相手の頭の中に入りやすい形に加工することを意識。
情報を整理して伝えることを習慣にしましょう。

頭の中を整理してあげる。
情報の整理ポイントは、取り出しやすさを考えることです。
最終的に「伝わる」が実現したかどうかは、「伝わった」はずの相手が正しく行動を起こしたかどうかでしかわかりません。

人と人との距離が近ければ近いほど、感情がぶつかり合うことが多くなり、時に重たく感じることもあります。
けれども、メール/メーリングリスト/メルマガなど、負担の少ないコミュニケーション方法は、感情の摩擦がない分、「伝える」のは楽ですが、「伝わる」割合が少ないのです。
「伝わる」の実現は、この感情の摩擦を超えたところにある。

自分が心を動かされた体験、経験こそが、相手の行動にもっとも影響を与えます。
感情を動かす対話方は、ストーリー形式を使うのが、最も効果的。
伝わるプレゼンテーターは、お客様が、すでに必要だと気づいているものに加え、まだお客様が必要だと気づいていないものを提供している。相手と未来のイメージを共有している。

文字より音、音より映像で状況を描写する。
「見えるように」「聞こえるように」「感覚を共有するように」、この3つの要素をバランス良く含むように話す。
「伝わる」の最たるものである名スピーチには、これが使われている。

「YES」より大切なもの。YESは同意。目指すべきは「肯定」です。
肯定とは、相手の状況を理解すること、相手の言っていることを受け入れること。
具体的に肯定するとは、誰かが何かを話した時に、繰り返す、要約する、相手のキーワードを繰り返すことにあたる。
会話だけでなく、メールやラインでも同じ。

「価値の優先順位」がわかる人に、影響力は備わる。
そのために大切なのが「不完全な自分とどうつきあうか」。
誰もが完全ではありません。弱点があることは悪いことではない、それとうまくつきあえないことが悪いのです。

自分との信頼関係は良い言葉で作られる。
自分自身に対する言葉に注意をすることで、自分の状態に良い影響を与えることができます。

不安や悩みを書き出す。どんなに悩みが多いと言っていた人でも10分も書き続けられる人はいない。
実際の不安や悩みの量は、自分が想像しているものよりもずっと少ないものです。
これに気づくと黒い煙が腫れて、小さな黒い塊になります。黒い塊になれば、一つ一つ解消することができる。

■大事な実践ポイント
・伝わらない原因把握/分析をする
・自分との信頼関係は良い言葉で作られることを意識する
・相手と未来のイメージを共有する

【仕事やプライベートでもう一段上のレベル、伝わる自分になる!】
より豊かな暮らしをするために「ストレスゼロの伝え方」を実践しつつ、
自分と相手の間にある言葉と状況を大切にし、「対話力を上げる7つの要素」をしっかり整えていこうと思わせていただく、
学び気づきの多い素敵な本でした(#^.^#)ノ

 

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