イザちゃんの気まぐれ日記 - 仕事も恋愛も頑張る人を応援したい♪

日々の読書からの書評、そして、男女の恋愛観をメインに、まとめているブログになります(*^^*)♪

日常にあふれる心理学の総まとめ!植木理恵 さん著書の「図解 使える心理学大全」

植木理恵 さん著書の「図解 使える心理学大全」を読みました(o^^o)📚

心理カウンセラーの著者さんが、「図解 使える心理学大全」と題し、
すぐに使える一生使えるをテーマに、
毎日の生活で役立てることのできる心理学を指南してくださる一冊です。

仕事や家庭、恋愛のことで悩んだときに、
「相手の心がわかったら?」
と思ったことはありませんか?

本書は、仕事からプライベートまで、毎日の生活を少しでも楽しく豊かにするために、
心理学の知識を役立てることを目的として、
図解を豊富に交えつつ、心理学のテクニックが書かれています。

人の心を推し量ることができる心理学は、現代社会においてコミュニケーションを円滑にするだけでなく、
より良い選択をし、人生を豊かにするためのツールである。

「なぜ、心理学を学ぶのか?」
冒頭の内容から、とても興味を惹かれます。

もちろん100%ではありませんが、心理学を学ぶことで、
相手のしぐさや言動から、その心を汲み取ったり、自分の心を上手にコントロールするための知識が身につきます。

コミュニケーションの円滑化とセルフコントロールの両面で、私たちの生活を豊かにしてくれる知恵を手に入れることができます。

実は、すでに心理学は、応用心理学として、あらゆる分野で活用されています。
特に、マーケティングから宣伝、販売まで、商業分野では当たり前のように心理学が応用されています。
コンビニなどは、まさに、消費を誘導する心理学的な仕掛けの宝庫と言えるでしょう。

本書は、「ビジネスに使える心理テクニック」「恋愛に役立つ知恵」「セルフコントロールと心のトラブルのメカニズム」を
メインテーマに書かれています。

図解がとてもわかりやすく掲載されており、
心理学に馴染みの薄かった方も理解しやすく、最後まで読めると思います。

人生で幅広く、そして、毎日の生活ですぐに使える心理学、
ぜひ手元に置いて、何度も繰り返し読みたくなる一冊です。

【本書の主な抜粋】
第一印象があなたのイメージとなり、のちのちまでも強く影響を残す。

人は自分が信じている情報を正しいと思いたいため、
第一印象によって作られたイメージに合った側面だけを見るようになるからです。

これは「確証バイアス」と言うもので、一旦、あなたに対するイメージが固まると、
確証バイアスによって、そのイメージを壊すことが難しくなってしまいます。

第一印象は大切で良いイメージを与えるよう気を配りましょう。

「印象の初頭効果」というものがある。
同じ内容のものを逆順で読み上げてみる。

パターンA:「知的」「勤勉」「衝動的」「判断力がある」「頑固」「嫉妬深い」
→多少欠点もあるが有能な人物

パターンB:「嫉妬深い」「頑固」「判断力がある」「衝動的」「勤勉」「知的」
→欠点があるため能力を発揮できない人物

同じ要素なのに、読み上げる順番が逆になると、全く異なる印象を持たれることが
研究結果からも明らかになっている。

心を開くと脚も開く。
身体動作の中でも、その時々の心理状態が表れやすいのが脚の動きだと言われています。

デートの帰り道、「今日は一緒にいて本当に楽しかった」と口では言っていたとしても、
靴のつま先が出口の方を向いているのは、早く帰りたい証拠。

両脚を広げて踏ん張っている姿勢は、「男らしさ」の誇示、
逆に、脚を組んでいると、その人は「不安定」を抱いている可能性があります。

脚の開き具合は、相手に対しての心の開き具合であるともいえます。

上司に反対意見を言うときのコツに「アサーション」と言う表現技法があります。

人は反対意見を言うときに、相手の立場を考えず、攻撃的になって自分の言いたいことだけを言ってしまいます(アグレッシブ)。
逆に、自分を押し殺し、相手の立場だけを優先し主張しないと(ノンアサーティブ)、不満が募ります。
そこで、まずは上司の意見を肯定し、認めることで、相手を立て、
その上で自分の意見を主張する(アサーティブ)がベストです。

部下をその気にさせる方法。
成功の期待がゼロでも100%でもやる気は出ない。
部下にやる気を出させるためには、少し難しい仕事に挑戦させ、
将来の成長を期待することが一番です。

「意欲=期待×価値」の公式で表される。
部下に期待をかけ、成功を信じる「ピグマリオン効果」を活用しましょう。

頼みごとをきかせるテクニックとして、心理学を活用してみる。
「ドア・イン・ザ・フェイス・テクニック」、わざと大きな要求をして断らせ、その罪悪感で小さな要求を承諾させるテクニック。
人は、与えられた選択肢の中だけで判断するため「テキストか集計、どちらかを手伝ってくれる?」と頼むと
「じゃあ、集計」というように、最初から手伝うことになっていたかのように誘導する「誤前提暗示」も有効です。

仕事に失敗しても自分の能力を疑うな。
やる気がなくなる人と頑張れる人がいるのは、失敗や成功体験が問題なのではなく、
その失敗や成功の原因をいかに考えるかによって違ってくる。

失敗した後でも、モチベーションを持続できる人は、
自分が統制可能な「努力」に原因を見出す人なのです。

複雑になりすぎた業務や課題には、構造的にとらえて把握する「ロジカル・シンキング」や、
一歩ひいて客観的に自分の仕事や業務を見直す「メタ認知」が有効。

■セールストークに潜む心理テクニック
・好意の返報性(お客様から、いつも勉強させていただいております!)
・社会的証明(あの○○さんも使ってるんです!)
・好感度(お客様、お目が高い!)
・希少度(期間限定10万セット!残りわずかです!)
・認知的一貫性(この前、○○に興味があるっておっしゃってましたよね!)
・両面提示(かなりお高いですが、お値打ち品ですよ!)

1つでも共通する深い趣味を持とう。
趣味が共通だと「心理的負担」が軽減し、大きな「心理的報酬」が得られる。

共通点の数が多くても浅いと友人止まり、
共通する話題の内容が深いと恋人になりやすい。

合コンでは相手から見て右端に座るのがオススメ。
人は、左から右へと視線を動かすため、右端に座る人が最後になり、
「親近効果」によって記憶にとどまりやすい。

気になる異性と、もっと親密になりたいときには、「自己開示」が効果的。
自己開示の際に「あなただけに打ち明けるけど」と言う「ハード・トゥ・ゲット・テクニック」を活用してみる。
「手に入れにくいものを提供」してくれたと考え、好意の返報性がより高まります。

相手に気に入られたいなら、褒め上手になろう。
その際に、自分では気づかないが、他人には見えている「盲目の窓」のポイントを褒めると、
意外性を感じ、「この人は特別な人なんだ」と気になる存在になれる。

■大事な実践ポイント
・第一印象は大切で良いイメージを与えるよう気を配る
・まずは上司の意見を肯定し、認めることで、相手を立て、その上で自分の意見を主張する(アサーティブ)ことを心がける
・自分では気づかないが、他人には見えている「盲目の窓」のポイントを褒める

【人生で幅広く、そして、毎日の生活ですぐに使える心理学】
より良い選択をし、人生を豊かにするためのツールとして、そして、
相手の方を思いやることを前提にして、日々の生活に心理学を活用していこうと思わせていただく、
学び気づきの多い素敵な本でした(#^.^#)ノ

 

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10年後に後悔しないために!岡崎かつひろ さん著書の「"好き"を仕事にできる人の本当の考え方」

岡崎かつひろ さん著書の「"好き"を仕事にできる人の本当の考え方」を読みました(*^-^*)📚

作家・講演家の著者さんが「"好き"を仕事にできる人の本当の考え方」と題して、
「好きなことを仕事にして生きていこう」という現代で耳にするメッセージに対するアンチテーゼという切り口から,
本当に満足できる一生を送るための考え方を指南してくださる一冊です。

「好きなこと」「楽しいこと」「やりたいこと」
それだけに目を向けているだけで、
今のあなたは、この先、理想の状態に辿り着けそうでしょうか?

本書は、本当の意味で"好き"を仕事にしていくために大切なプロセス/考え方が、
著者さんの本音のメッセージと豊富な経験談を踏まえつつ、
書かれています。

「やりたいこと」「好きなこと」が見つからない。
自分が何を目指すべきなのかわからない。
今のままの生き方でいいのか、悩んでいる。
という思いのある方には、特にオススメの本です★

「大人が夢を目指すときは、夢を叶えるためのプロセスまで真正面から受け止めないといけない」
まず、この導入部分のメッセージから、とても心に響きました。

「好きなことだけやって生きる」ではなく、
「もう少し上の次元の『好きなこと』を目指す」

確かに、自分の仕事が最初から好きな人は滅多にいないのかもしれません。
「好きなことだけやって生きる」ことで成功するのであれば、
もっと多くの人が成功してもおかしくはないです。

実際に、著者さん自身も、起業1年目は「やりたいこと」をやったわけではなかったそうです。
しかし、「起業できるなら」という想いだけで一生懸命やった結果、とてもおもしろくなり、
約2年で月収100万円を稼げるようになったそうです。

世の中の当たり前に問いを立て、
自分にしかできない、自分にしか成し得ないことを成す人生を送るためのエッセンスを
本書から吸収していきましょう。

【本書の主な抜粋】
どうしたら「好きなこと」のレベルを上げることができるのか。
その第一歩が「健全な自己否定」です。

「もしかしたら自分が好きなものって、世の中のごく一部かもしれない」
「まだ出会っていないところに、もっとおもしろいものがあるかもしれない」
そんなふうに考えてみる。

するとおもしろいもので、今まで興味が出てこなかったものにも興味を持つことができたりする。

真の安定は自分の能力アップにある。
状況・環境が変わっても、たとえ今働いている会社が倒産しても、
どこに行っても通用するビジネスパーソンに自分自身を育て上げる。

今まで: 仕事の価値 = 給料 + 福利厚生
これから: 仕事の価値 = 能力アップ

安定は組織ではなく、自分の能力に求める。

私のオススメは「ベーススキル」のアップです。
ベーススキルとは、「コミュニケーション力」「プレゼンテーション力」「問題解決能力」「計画策定力」「課題の設定力」「仕事を概念化するスキル」など、
どの職業に就いても必要とされるスキルを指す。

年収 = 働き方 × 専門スキル × ベーススキル

世の中の不平等を受け入れろ。
不平等を受け入れ、努力で覆す。

努力しない人が多いから、努力のコスパが高い。
学生時代に頑張っていなかったら、社会に出てから頑張ればいい。
努力こそ現代社会に与えられた最強の武器。

決められたルールが本当に正しいのか、疑問を持ったほうがいい。
一度つくられたルールは変えられないという錯覚を起こすと、
新しい技術を受け入れることができなくなる。

信用を安易にお金に換えない。
今の世の中はお金を持つことよりも、「信用を持つ」ということの方が価値が高い。

理想的なのは信用をお金に換えるのではなく、
「信用からお金を生み出す」こと。
信用をお金に換えることと、信用からお金を生み出すという概念はまったく別物。

何が正義なのか考えることに意味はない。
自分の正しさも、人と違うことがあるし、状況によっても変わってくる。
そのことを前提に、人間関係をつくっていく。

「もしかしたら自分の考えが間違っているのかもしれない」
そう立ち止まって、相手を否定せずに、そのまま受け入れてみる努力が大事でしょう。

他人軸ではなく、自分軸で幸せを決める。
他人を軸にした頑張り方は、だいたい途中で息切れしてしまう。

自分の欠点を魅力に変えるための努力をする。
欠点とは欠けているものではなく、「欠かせないもの」です。

欠点を隠すことにエネルギーを使うのではなく、欠点を魅力的にするために
エネルギーを使いましょう。

人の目ばかり気にしてしまう → 慎重に物事を進められる
すぐに怒る → 正義感が強い
諦めるのが早い → 切り替えが早く新しいことに挑戦できる
話を盛ってしまう → 物事を大きく考えられる

ライバルはつくらず、自分を更新し続ける。
ライバルを気にしているということは、他人軸で生きているということ。

新しい挑戦のチャンスは、あなたの都合に関係なくやってくる。
自分の都合で考えるのではなく、来たものに合わせて、自分を変えていくしかない。

人の価値は、どんな生き方をしたかで決まる。
言い訳ばかりではなく、できないことに挑戦して形にする人生、
そのほうがずっと価値があるじゃないですか。

■大事な実践ポイント
・「好きなこと」のレベルを上げるために、「健全な自己否定」を行う
・信用をお金に換えることと、信用からお金を生み出すという概念はまったく別物、という考えを持つ
・欠点を隠すことにエネルギーを使うのではなく、欠点を魅力的にするためにエネルギーを使う

【10年後に後悔しないための生き方の極意】
大人として「もう少し上の次元の『好きなこと』を目指す」ことを意識しつつ、
世の中の当たり前に問いを立て、自分にしかできない、自分にしか成し得ないことを成す人生を送るための
考え方と行動を実践していこうと思わせていただく、
学び気づきの多い素敵な本でした(#^.^#)ノ

 

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#岡崎かつひろ #アンチテーゼ #ベーススキル #健全な自己否定 #情報発信 #要約力
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「あなたが必要だ」と言われ続けたい人へ!井上大輔 さん著書の「マーケターのように生きろ」

井上大輔 さん著書の「マーケターのように生きろ」を読みました(o^^o)📚

マーケター、ソフトバンクのメディア統括部長として活躍されている著者さんが、
「マーケターのように生きろ」と題して、
仕事でもプライベートでも求められ続ける人になる思考と行動を指南してくださる一冊です。

ユニリーバアウディ、ヤフー、ソフトバンクで走り続ける著者さんをどん底から救った、
生きる知恵としてのマーケティング<人生を激変させる思考法>
とっても気になります★

「個」の時代といえど、自分は、際立った「個」の部分には自信がない、
自分には「才能を表現できる自分」なんて持ち合わせていない・・・。
そんな心の声や想いは、ありませんか。

本書は、「自分を表現するのではなく、人の期待に応えることを追求する」
そんな生き方を「マーケターのように生きる」と呼び、
「何者でもない自分」が最強の武器になる生き方として、マーケティングの思考と行動を活用する内容が書かれています。

「求められること」こそ幸せの本質。
この言葉が一番心に刺さりました。

「マーケターのように生きる」の出発点は、あくまで自分ではなく相手。
自分こそが応えられる「誰かの期待」を見つけ、自分なりのやり方でそれに応えていく。
これを「自分らしさ」と呼ばずして何と言いましょう。

マーケティング」と聞くと、何だか難しいイメージを持ってしまいそうですが、
経験豊富や著者さんが、とても優しい口調で、わかりやすく体系的に書いてくださっており、
どんな人が読んでもスッと頭に入ってきやすい印象を持ちました。

本書は、特に、自分の夢や使命なんてよくわからない人、
一度は挑戦してむなしくも挫折してそれを見失った経験のある人にオススメです。

なぜなら、他ならぬ著者さん自身が、かつてそういう状態から
「マーケターのように生きる」という視点に救われた経験を持っているからです。

「やりたいこと」なんてなくても輝ける。
そんな「マーケターのように生きる」という視点、
取り入れてみてみませんか。

【本書の主な抜粋】
「マーケターのように生きる」とは、自分にしか埋められない「世界の欠けたピース」を見つけていくこと。
それが「誰かの役に立つこと」に他なりません。

マーケティングの本質は「価値をつくって、伝えて、交換する」こと。
どんな仕事をしていても、その中に「マーケティング」と呼べる「活動」や「プロセス」があるかもしれない。

マーケティングの4ステップ
1:市場を定義する
2:価値を定義する
3:価値をつくりだす
4:価値を伝える

マーケターのような生き方とは、「多くの人を惹きつける才能」を持たない人が
輝くための思想であり、信念である。

歌手の西野カナさんは、インタビューでこう言っていました。
「良し悪しの基準」は自分ではなく「相手」にある。
自分のこだわりに固執するより、多くの人に届く"いい歌"になる方がいい。

この台詞から"いい歌"の定義は自分の外にあるという考え方がうかがえる。
西野さんの思想はまさにマーケティングそのもの。
マーケティングとは思想であり、信念である。

プロモーションは、価値を届けるための「義務」である。
商品をつくり、あとは座していたというヒット商品は、実際にはほとんど存在しない。

「知覚価値」と「情緒的な価値」
相手が感じられないのは、ないのと同じ。

使う人にとって「意味があるか」を問う価値を、
マーケティングでは「情緒的な価値」という。

「価値の定義」を誤ると、そのあとの取り組みでは取り返せない。
「価値の定義」プロセスこそ、まさにマーケティングの心臓部。

■価値の4象限
・実利価値(いま、役に立つこと)
・保証価値(何かあったときに役立つこと)
・評判価値(「アクセサリー」のように意味があること)
・共感価値(「おまもり」のように意味があること)

「相手のことはわからない」からこその知恵。
私たちには、人の心を知るための「マーケティングという人類の英知」がある。
人は、人の心をどれだけ理解しているのだろうか。

SNSは「自分の価値をつくる」最高の練習場。
SNSで情報発信をするときは、自分自身を「自分のコンテンツの商品開発者」と位置づける。

■価値を伝える3ステップ
1. 覚えてもらう
2. 好きになってもらう
3. 選んでもらう

「相手の役に立つこと」を最終目的に据える。
自分の存在をアピールするだけの「アピール野郎」になっても仕方ない。
「悪名は無名に勝る」かもしれないが、「悪名は美名に劣る」のは当然のこと。

相手からスタートし、常に相手に寄り添い、相手の役に立つことをゴールにする。

「誰もがみんな特別」である。
「誰かの役に立てる自分だけの領域」は必ずある。

それが、何にせよ、誰もが自分だけのやり方で、世界の欠けたピースを埋めることができる。
それを確実に、理想論でも綺麗ごとでもなく実現する手段の答えが、
「マーケターのように生きる」ということ。

■大事な実践ポイント
・価値を定義する。「良し悪しの基準」は自分ではなく「相手」にあることを意識する。
・「知覚価値」と「情緒的な価値」をセットにして価値を伝える
・「マーケターのように生きる」

【生きる知恵としてのマーケティング<人生を激変させる思考法>】
自分こそが応えられる「誰かの期待」を見つけ、自分なりのやり方でそれに応えていく、これが「自分らしさ」である、
そして、「求められること」こそ幸せの本質ということを意識しつつ、
「マーケターのように生きる」という視点を取り入れ、
仕事でもプライベートでも求められ続ける人になっていこうと思わせていただく、
学び気づきの多い素敵な本でした(#^.^#)ノ

 

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信じられるかどうかではなく、信じると決めてしまう!鴨頭嘉人 さん著書の「改訂版! 人生で大切なことはみんなマクドナルドで教わった」

鴨頭嘉人 さん著書の「改訂版! 人生で大切なことはみんなマクドナルドで教わった」を読みました(*^-^*)📚

日本一のYouTube講演家の著者さんが「人生で大切なことはみんなマクドナルドで教わった」と題して、
マクドナルドで日本一を獲得した伝説の元店長として、マクドナルドでの経験で培ってきた
人材育成術を指南してくださる一冊です。

指示待ちスタッフに主体的に動いて欲しい、
自分の想いや取り組み姿勢の情熱を伝えたいのに、
なかなか思うようにいかない・・・。
そんな経験、ありませんか。

本書は、日本一影響力を持つYouTube講演家の著者さんの人生の礎となった
マクドナルドでの経験をありのままに記し、
周りが主体的に動き出し、人生を豊かにする人材育成術が書かれています。

本書を読んで一番心に感じたことは「人は本気の人には敵わない」ということ、
そして、「伝えるの先に信じるが伝わっているか」というポイントです。

著者さんのターニングポイントとなる至高の言葉。
「信じられるかどうかではなく、信じると決めてしまう」
この言葉をキッカケに、著者さんと周りのスタッフたちは奇跡的な結果と日本一の業績を達成し続け、
マクドナルド本社スタッフや全体に影響を与えるまでの状態になりました。

「僕は、日本一のマックバカです!」と今でも自信を持ってお話しされている著者さんの
絶望・失敗談も踏まえたありのままの経験、そのストーリーに、
自分と周りの人生を豊かにするヒントが詰まっています。

【本書の主な抜粋】
肩書きは関係ない。全ての仕事には責任がある!
このことを、僕を信じて採用し、僕のついた嘘(仮病)を心配してくれた女性マネージャーさん。
ハンバーガーの品質に徹底的にこだわり、新人アルバイトにも真剣に怒ってくれたマネージャーさん。
僕のミスをかばってくれただけでなく、自分の時間を使ってまで次のトレーニングの準備をしてくれた、
そして、その日、自分がトレーニングできないと知ると、わざわざ次のトレーナーに引き継ぎまでしてくれた
大学一年生の川内くんから教わった。

マクドナルドの社員の本当の仕事は、
「人として社会に貢献できる大人に成長させてやること」
だと思っているんだ。
そのためだったら俺は嫌われようが陰で何を言われようが構わない。

厳しさの奥にある"本当の愛情"は、必ず伝わる。

絶対にマクドナルドの社員になる!
この瞬間に、マクドナルド社員としての生活を志す決断をしたのを覚えている。

最高の挨拶は、最高のリーダーシップを発揮する。

表からは見えてこない"弱さ"が、どんな人にも必ずあるんだということが分かりました。
そして、自分の可能性に気づいたとき、人は思いもよらない"強さ"を発揮することを、
高校生の安西さんから学んだ。

相手の立場で考えて伝えたことは、必ず成果につながる。
共有すべきはアクションではなく、目的とゴールだったのだと初めて気がついた。

マクドナルドは、自分で果たすべき役割を認識し、全力でお客さまや店を守る人がいて成り立っています。

一生懸命は、やがて感謝の交換につながる。
やったのは掃除です。ただそれだけのことです。
でも、そこには達成感がありました。感動がありました。
そして感謝が生まれました。

マイナスの部分があったからこそ自分の意識を高めることができた。
弱いところがあったから助けてもらい、周囲と親しくなることができたのです。
"弱さ"は考え方と行動次第で"強さ"に変えることができる。
「問題は問題ではなく、成長のチャンスでしかない」
そんなふうに思えてくる。

理想は共有すべきものである。
「信じられるかどうかではなく、信じると決めてしまう」
このたった一つの誓いが、僕のマクドナルド人生を変えてくれた。

全てを否定して誰も信じない店長(私)が、無条件に"信じる"と決め、みんなと理想を共有したことで、
会社に貢献できる店長へと変わることができた。

人はなぜ働くのか。本当に生き生きと働けるのは、お金や評価を求めるのではなく、
自分が役に立っていると実感できるときではないだろうか。
会社や周りの人たちに貢献できていると思えると、誰もが最高のパフォーマンスを発揮するはず。

■大事な実践ポイント
・厳しさの奥にある"本当の愛情"に気づく
・表からは見えてこない"弱さ"を汲み取り、それを"強さ"に変えて想いを伝える
・「信じられるかどうかではなく、信じると決めてしまう」

【自分と周りの人生を豊かにする人材育成術】
「自分は伝えた(つもり)」ではなく「伝えるの先に信じるが伝わっているか」ということを意識しつつ、
周りにあふれる言葉と行動の背景にある愛情に気づいて、大切なものを沢山受け取っていこうと思わせていただく、
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「失敗したくない」「評価されたい」そう思えば思うほど、なぜかうまく話せない方へ★寺田有希 さん著書の「対峙力: 誰にでも堂々と振る舞えるコミュニケーション術」

寺田有希 さん著書の「対峙力: 誰にでも堂々と振る舞えるコミュニケーション術」を読みました(o^^o)📚

ベンチャー女優・タレントの著者さんが「対峙力」と題して、
「自分なりの武器」を手に入れ。誰とでも対峙できる方法を指南してくださる一冊です。

あのホリエモン堀江貴文さん)にも臆せず話をし、著名人の良さを引き出してくための「対峙力」。
とっても気になります。

「失敗したくない」「評価されたい」
そう思えば思うほど、なぜかうまく話せない・・・。
そんな経験、ありませんか。

本書は、著者さんが仕事、そして、経験からの試行錯誤の中で見つけた
"誰にでも堂々と向き合えるようになる"コミュニケーションのコツが書かれています。

著者さん自身は、ずっと華々しいステージを歩んできたわけではなく、
15歳で芸能界に入りましたが、22歳のときに所属していた大手事務所からのクビになり、
フリーの女優に転身せざるを得ない状況から積み上げてきた経験を経て、今があります。

根は小心者で人見知り。
そんな著者さんの等身大のメッセージだからこそ、響くものがあります。

対峙力がある状態とは、相手を認め、自分のことも認めてもらって話すこと、
そして、相手と対等な立場に立って、本気で向かい合っていること、だと
著者さんは定義しています。

「気に入られたい」「評価されたい」という視点ではない、他とは異なる
斬新な切り口からのコミュニケーション術に、
本書を読む価値があると思います。

「今の自分に求められている生き方」に気づき、
今まで想像していなかった「新しい未来」を見ることのできる一冊。

「対峙力」で開ける、新しい未来。
著者さん自身も想像していなかった今の自分の状態。
読み手に寄り添って、自分自身を重ねていく瞬間がここにあります。

【本書の主な抜粋】
「対峙」の対義語は、「回避、逃避」です。
逃げない。媚びへつらわない。萎縮しない。
相手を認め、自分のことを認めてもらって話すこと。
これが「対峙力」。

人と対等に向き合っていくためには、まず自分自身と向き合うことが必要。

アドリブはアドリブじゃない。
事前に「今回のゴール(目的)」と「そのポイント」を確認する。
ゴールまで行ければ、ポイントはどの順番で出してもOK。

自己紹介では名前以外言わない。
自己紹介では、自分のターンで頑張るのではなく他人のターンに集中し、
「のちのコミュニケーションに使える情報」をなるべく多く収集しましょう。

自分のターンに話題をもってくるには、
文章の切れ目ではなく、話の切れ目を探す。
相手の話したいゴールを想像し、会話の目的を達成させてあげることに集中しましょう。

知らない話題が出てきたときは、自分の戦闘力を素直に開示する。
逆に下手に知ったかぶりをすると、相手も何を前提にどこから話すべきかわからず、
困らせてしまうことになる。

本当に喜んでいる褒め方のポイントは、
生まれ持ったものより、その人が努力して身につけてきたものを褒める。

嫌いな人や嫌な話題ほど深掘りをする。
最初から拒絶すると、自分の可能性が減っていく。
自分が嫌ってしまっているだけで、この人は誰かに愛されて、楽しい時間を送っているのかもしれない。
相手の考え方をもっと知れたら、この人とも楽しく話せるようになるかもしれない。

「評価されたい」と思った時点で、仕事に本気になれていない。
自分の役割を全うすることに集中する。
これが自信を持ってもっといいパフォーマンスをするための、一番の近道。

「そこにいる」時点で才能がある。
「自分がここにいることには必ず意味がある」と気づくことから始めましょう。
そしてそれが、大物と対等に向き合える自信に繋がっていきます。

夢も大事。でも、必要とされる場で活躍できることは幸せ。
Will・Can・Mustとの向き合い方。

過去に歩いてきた道を振り返ってみると、「全然理想とは違う!」とも思うけれど、
私はその時々で「やるべきこと(Must)」に対して、「できること(Can)」をやり続けてきた。
そうしたら、いくつかの「やりたいこと(Will)」に到達できた。

「想像していた道は走ってこなかったけど、それでもいいじゃん!」

最終的にやりたいことを実現できれば、そこに辿り着くまでの道順は関係ありません。
大切なのは、最後までくじけないように楽しく歩み続けることです。

■大事な実践ポイント
・生まれ持ったものより、その人が努力して身につけてきたものを褒める
・「自分がここにいることには必ず意味がある」と気づく
・Will・Can・Mustと向き合い、楽しく歩み続ける

【誰にでも堂々と振る舞えるコミュニケーション術】
相手を認め、自分のことも認めてもらって話す力「対峙力」を通して、
コミュニケーションはもちろん、「今の自分に求められている生き方」に気づき、
「新しい未来」に対しての視野が広がる
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