イザちゃんの気まぐれ日記 - 仕事も恋愛も頑張る人を応援したい♪

日々の読書からの書評、そして、男女の恋愛観をメインに、まとめているブログになります(*^^*)♪

「失敗したくない」「評価されたい」そう思えば思うほど、なぜかうまく話せない方へ★寺田有希 さん著書の「対峙力: 誰にでも堂々と振る舞えるコミュニケーション術」

寺田有希 さん著書の「対峙力: 誰にでも堂々と振る舞えるコミュニケーション術」を読みました(o^^o)📚

ベンチャー女優・タレントの著者さんが「対峙力」と題して、
「自分なりの武器」を手に入れ。誰とでも対峙できる方法を指南してくださる一冊です。

あのホリエモン堀江貴文さん)にも臆せず話をし、著名人の良さを引き出してくための「対峙力」。
とっても気になります。

「失敗したくない」「評価されたい」
そう思えば思うほど、なぜかうまく話せない・・・。
そんな経験、ありませんか。

本書は、著者さんが仕事、そして、経験からの試行錯誤の中で見つけた
"誰にでも堂々と向き合えるようになる"コミュニケーションのコツが書かれています。

著者さん自身は、ずっと華々しいステージを歩んできたわけではなく、
15歳で芸能界に入りましたが、22歳のときに所属していた大手事務所からのクビになり、
フリーの女優に転身せざるを得ない状況から積み上げてきた経験を経て、今があります。

根は小心者で人見知り。
そんな著者さんの等身大のメッセージだからこそ、響くものがあります。

対峙力がある状態とは、相手を認め、自分のことも認めてもらって話すこと、
そして、相手と対等な立場に立って、本気で向かい合っていること、だと
著者さんは定義しています。

「気に入られたい」「評価されたい」という視点ではない、他とは異なる
斬新な切り口からのコミュニケーション術に、
本書を読む価値があると思います。

「今の自分に求められている生き方」に気づき、
今まで想像していなかった「新しい未来」を見ることのできる一冊。

「対峙力」で開ける、新しい未来。
著者さん自身も想像していなかった今の自分の状態。
読み手に寄り添って、自分自身を重ねていく瞬間がここにあります。

【本書の主な抜粋】
「対峙」の対義語は、「回避、逃避」です。
逃げない。媚びへつらわない。萎縮しない。
相手を認め、自分のことを認めてもらって話すこと。
これが「対峙力」。

人と対等に向き合っていくためには、まず自分自身と向き合うことが必要。

アドリブはアドリブじゃない。
事前に「今回のゴール(目的)」と「そのポイント」を確認する。
ゴールまで行ければ、ポイントはどの順番で出してもOK。

自己紹介では名前以外言わない。
自己紹介では、自分のターンで頑張るのではなく他人のターンに集中し、
「のちのコミュニケーションに使える情報」をなるべく多く収集しましょう。

自分のターンに話題をもってくるには、
文章の切れ目ではなく、話の切れ目を探す。
相手の話したいゴールを想像し、会話の目的を達成させてあげることに集中しましょう。

知らない話題が出てきたときは、自分の戦闘力を素直に開示する。
逆に下手に知ったかぶりをすると、相手も何を前提にどこから話すべきかわからず、
困らせてしまうことになる。

本当に喜んでいる褒め方のポイントは、
生まれ持ったものより、その人が努力して身につけてきたものを褒める。

嫌いな人や嫌な話題ほど深掘りをする。
最初から拒絶すると、自分の可能性が減っていく。
自分が嫌ってしまっているだけで、この人は誰かに愛されて、楽しい時間を送っているのかもしれない。
相手の考え方をもっと知れたら、この人とも楽しく話せるようになるかもしれない。

「評価されたい」と思った時点で、仕事に本気になれていない。
自分の役割を全うすることに集中する。
これが自信を持ってもっといいパフォーマンスをするための、一番の近道。

「そこにいる」時点で才能がある。
「自分がここにいることには必ず意味がある」と気づくことから始めましょう。
そしてそれが、大物と対等に向き合える自信に繋がっていきます。

夢も大事。でも、必要とされる場で活躍できることは幸せ。
Will・Can・Mustとの向き合い方。

過去に歩いてきた道を振り返ってみると、「全然理想とは違う!」とも思うけれど、
私はその時々で「やるべきこと(Must)」に対して、「できること(Can)」をやり続けてきた。
そうしたら、いくつかの「やりたいこと(Will)」に到達できた。

「想像していた道は走ってこなかったけど、それでもいいじゃん!」

最終的にやりたいことを実現できれば、そこに辿り着くまでの道順は関係ありません。
大切なのは、最後までくじけないように楽しく歩み続けることです。

■大事な実践ポイント
・生まれ持ったものより、その人が努力して身につけてきたものを褒める
・「自分がここにいることには必ず意味がある」と気づく
・Will・Can・Mustと向き合い、楽しく歩み続ける

【誰にでも堂々と振る舞えるコミュニケーション術】
相手を認め、自分のことも認めてもらって話す力「対峙力」を通して、
コミュニケーションはもちろん、「今の自分に求められている生き方」に気づき、
「新しい未来」に対しての視野が広がる
学び気づきの多い素敵な本でした(#^.^#)ノ

 

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