イザちゃんの気まぐれ日記 - 仕事も恋愛も頑張る人を応援したい♪

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数字のチカラが、仕事とあなたを変える!深沢真太郎 さん著書の「仕事で数字を使うって、こういうことです。」

深沢真太郎 さん著書の「仕事で数字を使うって、こういうことです。」を読みました(o^^o)📚

ビジネス数学教育家の著者さんが、『仕事で数字を使うって、こういうことです。』と題して、
毎日、目にする仕事の数字を読み解き、使いこなすためのコツを指南してくださる一冊です。

仕事上で交わす会話。
きちんと数字は入っていますか?

本書は、「ビジネスシーンで数字を使うことの意味」を明らかにしながら、
数学的な考え方や数字を使いこなすコツが書かれています。

「確認が取れ次第連絡しますので、もう少々お待ちください」
→2日経ってもなんの連絡もなく、イライラさせられた。

「いい感じなので、この調子で進めていきましょう!」
→数日後、メンバーがバラバラな方向に進んでいることが発覚して青冷めた。

仕事をしていると、少なからずこのような経験があるとおもいます。
このすれ違いの原因になっているのが、「数字」です。

「確認しますので、2日お時間をください」
「1週間後に、工程表の3番まで終わらせましょう!」

このように「数字」を入れることで、無用なすれ違いは発生しません。
仕事で数字を使うとは、こういうことなのです。

本書では、自然に数字で考え、数字で伝えられるようになるコツを学べます。
豊富なイラストと図版を用いて、苦手意識のある人でも読み進めやすく構成されています。

私自身も数字に苦手意識があります(。>﹏<。)

「数字で考え、数字で伝える」
数字が苦手な人ほど、数字の威力を知ると、その魅力におどろきます。
まずは、この本でその感覚に触れてみてください。

【本書の主な抜粋】
数字自体は事実を教えてくれているので、存在する意味はあります。
数字自体ではなく、前提を加味せずにした「評価」は意味がないということです。

数字を使って伝える行為は、伝える前に重要なポイントがあります。
数字を使うためには嫌でも具体的に物事を考えることになるということです。

水が少なければ、溺れることもない。
同じように、扱うデータが少なければ、何をしていいか混乱することもない。

どんな時代になろうと、データを触る前にまず目的を考えるという仕事は永遠に人間の仕事なのでしょう。
AIといった優秀な計算機の仕事はその後に存在するのです。

これからはデータを読み解けるビジネスパーソンの時代です。
読むとは英語ではReadですが、ビジネスにおいて数字を読むとは、Thinkのことです。

分析そのものが仕事ではなく、仕事を進めるための分析であることを忘れてはいけません。

数字はとても無機質なものですが、決して「ウソ」はつきません。
出てきた数値は、信じなければなりません。

まず実数を見たら次に考えることは”評価するための数字をつくる割り算”です。

数字を見せる側はできるだけポジティブな数字を見せようとしますから。
逆に分析する側はそういう視点で数字を見るクセをつけることが大切です。

プレゼンとは自己満足のためにするものではありません。
相手が知るべき情報を、相手にとってわかりやすく、相手のためを思って伝える行為です。

短時間でプレゼンを終わらせるコツは、相手に余計な質問をさせないことです。
具体的にすべきことは2つあって、数字やグラフは必要なものだけ見せ、説明する順序にも気を配ること。
あと、言うまでもないことですが、結論ファーストで。

感性だけでビジネスをしていては絶対に勝てません。
ある意味で対極にある、論理的に考えて数字を扱う数学的な能力が時には必要になってきます。

■大事な実践ポイント
・数字を使って話すことをクセづける
・目の前の数字を扱う目的を考える
・実数を見たら、評価する数字をつくる

「数字のチカラが、仕事とあなたを変える」
意思決定に数字を使う本当の理由、そして、数学的な考え方や数字を使いこなすコツについて、
わかりやすくまとめられており。
学び気づきの多い素敵な本でした(#^.^#)ノ

 

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