イザちゃんの気まぐれ日記 - 仕事も恋愛も頑張る人を応援したい♪

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きれいな枠におさまらない「はみだし」にこそ魅力は宿る!潮凪洋介 さん著書の『「バカになれる男」の魅力』

潮凪洋介 さん著書の『「バカになれる男」の魅力』を読みました(o^^o)

エッセイスト・講演家の著者さんが、『「バカになれる男」の魅力』と題し、
人生を変えるためのキッカケとチャンスを自分のものにするために、
「自分のカラの破り方」を指南してくださる一冊です。

いつも、ミスを恐れ、小さくまとまり、無難な日々を過ごしてしまう・・・。
そこから少しでも抜け出してみたいと思うことはありませんか?

本書は、人生は恥をかいたものの勝ち、そして、小さなプライドなんか捨てるのが早ければ早いほど、
人生はうまくいくと提起し、
「バカになれる器」を手に入れる内容が、具体例を多数紹介しつつ、書かれています。

「バカに"なる"」ではなく「バカに"なれる"」というのがポイントです。

本書のこの文。

断言しよう。
必ず大きくなるのは、"はみだす勇気を持つ男"だ。
人の目を気にせず熱中できる何かを持ち、
いざという時に「捨て身」で体当たりできる男だ。

ここに本書の本質が込められているように感じます。

誰だって毎日努力している。
より良い人生をつくるために耐えるべきことに耐えて、
目の前の仕事に一生懸命打ち込んでいる。

しかし、そうやって日々を過ごすうちに、私たちはある大切な部分をなくしてしまう。
それが「人としてのおもしろみ」です。

環境が合わない、仕事が合わない、ストレスに苦しめられる・・・。
そのような日々を送っているとしたら、
あなたの魅力は仕事によって確実に削ぎ落とされる。
給料と引き換えに、どんどんつまらない男に劣化してしまう。

「おもしろみ」を強化することを通して、もっと幸せになってほしい、
今の人生を100%肯定できるような毎日を送ってほしい、
これが、著者さんが伝えたいメッセージです。

本書の「バカに"なれる"男」の魅力とエッセンスを吸収し、
あなたが望む一歩を踏み出す原動力にしていきましょう。

【本書の主な抜粋】
きれいな枠におさまらない「はみだし」にこそ魅力は宿る。

「ちゃんと言われた通りにやってきたのに、そんなはずがない」
「正しすぎる生き方」が敗北感の原因になってしまう。

実に不条理である。
しかし、この不条理こそ、まぎれもない「現実」なのだ。

誰かに見せるためではなく、自分のために「はみだし」を楽しんでみる。

他の人からどう思われるか・・・と思ってビクビクするよりも、
自分のやりたいことをひとつでも貫いてみたらどうだろうか。

「バカになれるか」「なれないか」・・・これからの人生は"ここ"で決まる。

バカになれないからといって、なんら間違いを犯しているわけではない。
しかし「真面目に頑張っているだけでは何かが足りない人生」になってしまう。

いざという時に、セコいプライドが捨てられるか。
いざという時に、腹をくくって勝負に出ることができるか。
いざという時に、周囲の人を巻き込むようなリーダーシップを取ることができるか。

大人になってからは、これらができなければ、
本当の意味で人から信頼されることは難しい。

「自分から謝れない男」にだけは絶対になるな。

「いざという時に謝れる人」と「謝れない人」を周囲はよく見ている。

「自分から謝る」ことを習慣にすると、すべてがうまくまわり出す。
小さなプライドを捨てて、たとえ100%自分に非があるわけではなくても、
相手に一歩譲ることができる。
それこそ、バカになれる男が持っている器のデカさである。
そんな男は相手から信用される。

意味のない「勝ち負け」にこだわっていないか。
勝ち負け「だけ」にこだわる生き方は痛く苦しい。

「人と比べる生き方を、誰のために続けているのか?」
「オンリーワン」になれば勝ちも負けもない。

たった一人への「好きです」よりも、不特定多数への「褒め」が人生を変える。
意を決して言うのではなく「いいなぁ」と思ったときに、あっさりと口に出す。
自分は相手を褒めて心の満足を得ることができ、相手は喜びを得ることができる。
誰に遠慮する必要もないのだ。

恥を語れる男はモテる、恥を語れない男は忘れられる。

普通に考えたら「恥ずかしいこと」「忘れられないような失敗」をさらけ出す。
たったそれだけで周囲があなたに感じる魅力は何倍にも膨れ上がる。
一人の敵もつくらずに、あなたは好意的な味方を大量に得ることができる。

「フラれるのが怖い」「傷つくのがイヤだ」などと言っている場合ではない。
女性にフラれた分、自分の魅力が増していると思えばいい。

賢いバカは"水に流す"
謝罪されたら、水に流して忘れる。
せっかく縁があって関わることができた人たちと、長くいい関係を築きたいのなら
「許す」スタンスでいることを心がける。
小さなことでカリカリと怒るよりも、時には超がつくほ底抜けのお人好しになる。

相手の居場所をいつでも用意してあげる。
それくらいの懐の深さは持っておきたいものだ。

成功は「遅い」ほうがいいこともある。
成功が遅れてやってきたとしても、決して嘆くことはない。
今、あなたが成功していないとしても、それを嘆かずに夢の途中を楽しめばいい。

今の"生き様自体"が貴重な「コンテンツ」となる。
試行錯誤を重ね、浮き沈みを経験しながら、なんとか成功にたどり着いた人の話の方が、
人の心を打つのである。

成功は遅ければ遅い分、積み重ねられた経験が強い幹になる。

■大事な実践ポイント
・「自分から謝る」ことを習慣にする
・謝罪されたら、水に流して忘れる
・成功よりも、今の"生き様自体"が貴重な「コンテンツ」となることを意識する

【きれいな枠におさまらない「はみだし」にこそ魅力は宿る】
人生では、恥をかいくこと、小さなプライドを捨て、それを語ることで魅力が備わっていくことをはじめ、
「人としてのおもしろみ」を追求していくことの面白さと価値、
それが「バカになれる器」にあることを学びました。

自分の人生を自分で面白くさせていこうと思わせていただく、
学び気づきの多い素敵な本でした(#^.^#)ノ

 

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