あらゆる創造は模倣からはじまる!齋藤孝 さん著書の「まねる力 模倣こそが創造である」
齋藤孝 さん著書の「まねる力 模倣こそが創造である」を読みました(*^-^*)📚
明治大学教授の著者さんが、できる人のやり方を自分流にアレンジして、
新しい知恵につなげていく「まねる力」の極意を紹介してくださる一冊です。
模倣こそが創造であることを、歴史上の偉人、そして、スポーツ/エンタメの業界での
先人の「まね」をすることを例に取りながら、学ぶことの大事さを伝えています★
ほかの人の技術をまねる。
こう聞いて、あなたはどう思いますか?
本書は、あらゆる創造は模倣からはじまるとし、
「まねる」ために必要な、物事の本質をつかみ自分のものにする能力の身につけ方を指南しています。
「まねる」とは「まなぶ」を語源からきています。
すなわち、「まねる力」とは「学ぶ力」なのです。
そして、「学ぶ力」は「生きる力」にも通じています。
まねだけで終わってしまうのではないかと心配する必要はありません。
というのは、技術的なものは、学んだ側の体に入ってくると変換を起こして、
その人なりのものになっていくそうです(-^〇^-)
新しい技術を生み出すには、元の「型」が必要です。
日本の武道や芸道の世界では、上達の段階として「守破離」という考え方があります。
段取りをメモすることで、実はまねるということは、物まねのような身体のセンスではなくて、
認識力の問題だということが、本書から理解できます。
何かを素直に本気でまねようとすれば、必ず見方が変わり、自分にとって大きな変化が訪れます。
■大事な実践ポイント
・段取りをメモする癖をつくる
・良いと思った言葉は、どんどんストックする
・自分にとり込む意識をもって「まねる」
「まねることは、まなぶこと」
「まねる力」の極意について、気づきと学びの多い本でした(#^.^#)ノ
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